コネクティッドカーを取り巻くキー技術-Key Technologies for Connected Cars-

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  • 本ページでは、会誌特集記事の抄録をご覧になれます。
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IoTとデジタルトランスフォーメーション

産業構造,経済構造,社会構造までをも変革する起爆剤がIoT(モノのインターネット)である.IoTはすべての産業領域での事業や技術開発の再定義を促進し,生産性を向上させ新たな価値を創出する.物的資産のデジタル化の価値,汎用技術としてのIoTの捉え方,事業領域や組織の再定義の必要性,海兵隊/先遣隊としての取り組みの必要性を示しながら,IoTを駆動力としたイノベーションについて述べる.

人工知能の技術動向

AIは,どこへ行くのか.現在のAIを支える屋台骨,機械学習が「データ内のパターンを機械的に見つけ出し,予測や分析に用いる手法の総称 」と定義されていることをヒントに,パターンを軸として,AIの過去,現在,そして将来の可能性について考察する.

5G 移動通信とネットワークスライシング

5Gのサービス要件は非常に厳しく、4Gまでの単一のアーキテクチャで全てを要件を実現する方式が困難です.そのため、要求条件の異なるサービス要件に応じて異なるアーキテクチャをとります.このように異なるアーキテクチャのネットワークを効率よく経済的に実現するための技術としてネットワークスライシングを利用します.

IBM Watsonについて

本稿では、2011年に米国のクイズ番組で世界チャンピオンに勝利して話題になった IBM Watsonというシステムについて概要を述べる.また、Watsonの自動車産業における可能性について述べる.

Human Centric AI Zinrai - 人を中心としたAIの実現を目指して-

富士通および富士通研究所では、人間を中心とした社会を実現するAIの実現を目指しており、「Human Centric AI Zinrai」を開発している.本稿では、Human Centric AI Zinraiの特徴や、学習技術、知識技術などの実現技術、車両識別への適用ソリューション事例、クラウドサービスとしてのAPIなどについて紹介する.

人とロボットのコミュニケーションデザイン

「RoBoHoN(ロボホン)」は,携帯電話とコミュニケーションロボットが融合した新しいカテゴリーの商品である.本稿では「ロボホン」の商品概要を説明したうえで,人とロボットとのコミュニケーションをどうデザインしているか.それによってどのような存在となることを目指しているかを述べる.

対話型ロボット「OHaNAS(オハナス)」のおもちゃ会社の考えるコミュニケーションロボットの未来

おもちゃ会社の考えるロボットがスマートになり、家族に身近になる未来の世界のきっかけ作りについて.NTTドコモと共同開発したクラウド型おはなしロボット「OHaNAS(オハナス)」の開発ストーリーとこれからの未来を語る.

世界初のドライブレコーダ開発の軌跡とIoT技術発展に伴うデータ活用展望

私たちは常日頃から交通事故のリスクに侵されている.交通事故に遭った人,起こした人どちらも損害は大きい.悲惨な事故を起こさないために,今では一般的に普及しているドライブレコーダ.その開発のきっかけや,独自の運転診断、IoTデバイスの活用事例について述べる.

自動車のサイバーセキュリティの現状と強化へ向けた取組み

この10年の間,自動車の制御システムに対して多くのセキュリティ脅威事例が報告されている.自動車業界においても,リアルタイム制約をもつ安全関連システムを含む制御システムのセキュリティ技術に注目が集まっている.本論では,自動車のサイバーセキュリティの現状と強化へ向けた活動を紹介する.

自動車開発のライフサイクルにおけるサイバーセキュリティ対策

コネクテッドカーなどに代表される近年の自動車技術のトレンドにおいては、高度なサイバーセキュリティが要求される.開発の初期ではセキュリティリスク分析、後期においてはセキュリティテストなどが例として挙げられる.セキュリティソリューションとしては、車載HSMを利用したセキュアブートやセキュアな車両通信など、さまざまなものがすでに存在しているが、今後は、世界各国で設計・展開が進められているIDSやFOTAといったソリューションについても慎重に評価していく必要がある.

Hondaのコネクティビティ

つながる車は、自動車会社1社のみで提供できる時代は終わった.さまざまなパートナーと協力、競争、共創して新しい体験価値やエコシステムを提供する必要がある.ホンダはつながる車、つながる社会に貢献していく.

お客様の充実したカーライフのために「マツダコネクトの開発」

近年のスマートフォンの急速な普及に伴い,日常生活においてさまざまな情報を手軽に入手,また発信出来るようになった.このようなクルマの外の「あたりまえ」を,クルマの中でも,お客様の生活スタイルをそのままカーライフに持ち込むコンセプトのもとに,マツダコネクトの開発した.加えて,「古くならないシステム」を実現しうるハードウェア/ソフトウェア構造を持たせ拡張性のあるシステムとして開発した.

運転支援系コンセプトカー「EMIRAI3 xDAS」

我々は、「人の思いを叶える車」をコンセプトとし、次世代の運転支援機能を持つコクピットを搭載したコンセプトカーを開発した.本稿では、コンセプトカーを構成する、HMI技術(マルチボンディングディスプレイ、3D-HUD,視線移動軽減HMI)、ドライバーセンシング技術、テレマティクス技術、灯火制御技術の4つの技術について、その内容と利用シーンについて示す.

ハーモニアスコミュニケーションコックピットの開発

自動運転車両がドライバの信頼を獲得することは、きわめて重要である.本論文は、自動運転モードのときにドライバが安心して運転を監視できるかについて注目した.周辺監視を助ける方法として、ハーモニアス・ルミとハーモニアス・ハンドルを提案する.このデバイスにより、ドライバは自動運転車両の動きを事前に知ることができるため、安心して周辺監視をすることが可能となる.

ドライバモニタカメラ技術と応用

ドライバ認識システムが安全や自動運転におけるキーアイテムとして注目されている.本稿ではドライバモニタカメラ技術および応用研究を紹介する.