デザイン部門委員会
1.
活動目的
■「世界をリードする」観点で
・世界が直面する社会的課題(エネルギー、高齢化など)に対し日本の将来の鍵となる技術ベースでのソリューションのいち早い具現化/視覚化を支援。
■「次世代人材育成」観点で
・「オペレーション型」ではなく、「クリエーション型」人材の育成を支援。
■「日本での社会的地位向上」観点で
・まだまだ欧米とはズレのある社会や企業におけるデザインに対する意識を認知/浸透させる。
2.
委員会メンバー
委員長
田中 昭彦(ヤマハ発動機株式会社)
幹事
刈込 日出男(日野自動車株式会社)、菅家 隆広(ヤマハ発動機株式会社)、髙次 信也(名古屋芸術大学)、田邉 淳二(株式会社本田技術研究所)、服部 守悦(静岡文化芸術大学)
委員
大学・官庁等7名、企業・民間団体等15名、オブザーバ等7名 合計29名
3.
2017年度の活動計画
■「世界をリードする」
・EVや自動運転等の新技術による車両のコンセプトや存在意義(含むスタイリング)への影響も視野に入れ「デザインと技術の接点」を考察
→「春季大会OS」
■「次世代育成」
・企業側だけでなく、官学と一体になった創造性育成への取り組み
→キッズエンジニア協力(小学生)デザインコンテスト実施(中高生)2輪公開講座(プロ志望者)産官学シンポジウム(教育現場/一般)
■「日本のカーデザイナーの地位向上」
・学界としての論文発表の促進
→・OSの活用加速 ・デザイン振興団体との協力/活用(グッドデザイン、Gマーク、デザイン賞 等)
4.
活動報告
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
2013年度
2012年度
【全体評価】
各イベントの実施,話題提供回数のアップ等,目的・目標は、ほぼ達成できた。
2015年度は,話題提供の開催回数増加、他部門委員会への話題提供などなどデザイン研究分野で大きな前進があった.
若年層の自動車離れと言う問題に対し行っている,中高校生対象のデザインコンペも4回目の開催となり,応募者が増えると共に作品の質も向上し,定着したと言う感じだった.
3回目の「二輪デザイン公開講座とワークショップ」においては、二輪車が持っている魅力への気付きやデザインのプロを目指す道筋をガイドするなどの支援を推進し,二輪デザインへの関心を高め、将来の優秀なデザイナー候補を生み出す事で,二輪車産業の発展・振興に寄与できた.また講座構成の基礎は構築でき,就職応募に繋がった学生も生まれ始めた.更に、学生の期待は高く,二輪デザイン業界への貢献も見えてきた.
種別
日時
内容
オーガナイズドセッション
5/20~5/22
デザイン(スタイリング)と技術の接点
公開委員会
8/23~8/24
二輪デザイン公開講座
その他
7/31~8/1
キッズエンジニア 教室プログラムへの協力
中高生カーデザインコンテスト
5.
トピックス(お知らせ)
「次世代カーデザイナの人材育成プログラム」の中で大学生を対象とした「二輪デザイン公開講座」、中高生を対象とした「カーデザインコンテスト」を実施している。
http://www.jsae.net/car_design/R_data/index.html
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