自動車の運動性能や安全性は新しい装置を用いた制御システムやドライバ支援システム,自動運転技術の導入により,飛躍的に向上してきた.今後,制御技術やドライバ特性の検討は操縦性・安定性の研究にとってさらに重要となることが予想される.このような動向を踏まえ,車両の運動性能向上と安全性の進歩に関する将来の方向性を調査・検討し,成果を会員へ還元することを委員会の活動目的とする.
委員長 | 山門誠(神奈川工科大学) |
幹事 | 高橋絢也(日立製作所)、ラクシンチャラーンサク ポンサトーン(東京農工大) |
委員 | 大学・官庁等11名、企業・民間団体等18名、オブザーバ等7名 合計36名 |
・年間6回の委員会を開催し,1回につき1~3編の話題提供を行う.
・年間1回を委員会と見学会を兼ねて実施する.
・春季大会は車両運動制御に関するOSを開催する.
・車両運動性能と制御に関する国内シンポジウムを開催する.
【全体評価】
委員会はこれまでに5回開催した.第6回目の委員会は,3月8日に近畿大学工学部(広島)で自動車技術研究センターの見学会を兼ねて開催する予定である.話題提供は当初計画10件を上回る12件を開催し,第6回の委員会の予定を加えると13件になる見込みである.テーマも多岐に渡り,質疑や議論も活発に行われ充実した内容となった.春季大会は4セッションに分けて構成し,いずれのセッションも参加者が多く好評であった.
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種別 | 日時 | 内容 |
オーガナイズドセッション |
5/23~5/25 |
自動車の運動と制御 Ⅰ
自動車の運動と制御 Ⅱ
自動車の運動と制御 Ⅲ
自動車の運動と制御 Ⅳ
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