技術会議紹介
振動騒音部門委員会


1. 活動目的
自動車産業における振動騒音技術発展のために,自動車に関わる振動騒音技術を中心にその動向をまとめ,委員会内での話題提供,シンポジウムの開催,春季大会OSなどの活動により会員に成果を還元する.
2. 委員会メンバー
委員長吉村卓也(首都大学東京)
幹事榎本俊夫(日産)、中村浩之(三菱自動車工業)、近藤隆(ホンダ)、荒川政司(トヨタ)
委員大学・官庁等8名、企業・民間団体等24名、オブザーバ等7名 合計39名
3. 2017年度の活動計画
本委員会ではWG活動,見学会,シンポジウム,春季OS,公開委員会(技術者育成プログラム)等を活発におこなっていく.
ものづくり基盤技術としての振動騒音技術を今後も継承発展させるために,WG活動として将来のNV技術のあり方を議論すると共に,それを担うことができる若手技術者の育成について検討を進めており,2017年春季大会におけるフォーラム開催を目指している.
公開委員会の技術者育成プログラムについても,今まで6回にわたって開催してきたため,継続発展させるための仕組みを検討する.
4. 活動報告
2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
【全体評価】
・定例委員会の開催(隔月)
・定例委員会でのWG活動(隔月)
・2015年5月学術講演会春季大会オーガナイズセッションの企画・開催
・2015年9月技術者育成プログラム企画・開催(公開委員会)
・2015年12月振動騒音シンポジウムの企画・開催
・2016年3月見学会の企画・開催
種別日時内容
シンポジウム 12/15 自動車の振動騒音に求められるもの
オーガナイズドセッション 5/20~5/22 最新の振動騒音技術Ⅰ −更なるNVH性能の向上と環境問題への対応−
最新の振動騒音技術 Ⅱ −更なるNVH性能の向上と環境問題への対応−
最新の振動騒音技術 Ⅲ −更なるNVH性能の向上と環境問題への対応−
最新の振動騒音技術 Ⅳ −更なるNVH性能の向上と環境問題への対応−
最新の振動騒音技術 Ⅴ −更なるNVH性能の向上と環境問題への対応−
公開委員会 9/18 技術者育成プログラム 実学より学ぶ振動騒音技術
5. トピックス(お知らせ)
【公開委員会】2017.9.15「技術者育成プログラム 実学より学ぶ空力技術」学部3年生・4年生もしくは修士1年生、学生対象による講習会を実施。実車風洞見学、グループワークによる「スケールモデル風洞での空力性能最適化」実技、デモンストレーションを中心に空力技術の理解を深めることを目的とした。