技術会議紹介
伝熱技術部門委員会


1. 活動目的
基盤技術である伝熱技術を通して,省エネや環境対応を主な対象に
1)熱マネージメント技術
2)熱交換技術
3)人体との熱交換技術
など幅広く情報発信を行う.
2. 委員会メンバー
委員長古畑朋彦(群馬大学)
幹事岩崎充(カルソニックカンセイ)、染矢聡(産業技術総合研究所)、山中玄太郎(豊田中央研究所)
委員大学・官庁等7名、企業・民間団体等20名、オブザーバ等7名 合計30名
3. 2017年度の活動計画
・委員会を年4回開催(公開委員会と見学会を実施)
・シンポジウムを1回開催する.・春季大会OSの企画を実施.
・研究調査事業の継続予算が認められれば,「PIV技術を用いた温度場,流れ場解析の実用化に向けた応用研究」を継続実施する.
4. 活動報告
2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
【全体評価】
熱マネ技術の主要技術である伝熱に関する情報提供と委員間ディスカッションによる技術向上を目的とし、 4回の委員会を開催し研究者および委員から研究開発動向についてのタイムリーな話題提供を行った. この内,9月30日は群馬大学の公開&見学会を実施した. また,春季大会でのOS企画,2月13日に省エネを支える伝熱技術(熱マネージメント)シンポジウムを開催し大きな成果を果たした.
種別日時内容
シンポジウム 2/13 省エネを支える伝熱技術
オーガナイズドセッション 5/21~5/23 くるまの進化を支える熱流体技術 Ⅳ -伝熱技術を用いた省エネの定量化と評価指標-
くるまの進化を支える熱流体技術Ⅴ -伝熱技術を用いた省エネの定量化と評価指標-
くるまの進化を支える熱流体技術Ⅵ -伝熱技術を用いた省エネの定量化と評価指標-
公開委員会 9/30 レーザを応用したエンジン関連流れの計測
研究調査事業 - EVの電費改善・温感向上のための乗員空調検討(車室内環境技術部門委員会との合同実施)
PIV技術を用いた温度場、流れ場解析の実用化