技術会議紹介
動力伝達系部門委員会


1. 活動目的
地球環境・安全・走りの魅力向上など自動車への要求の高まる中,動力伝達系は自動車の重要技術としてより一層期待さ
れている.基本となる要素・解析技術から,ユニットや進化したシステム技術として進歩発展してきている.委員会では,動力
伝達装置の最新技術動向を常に入手整理し将来予測を進める.また,春季大会OS,シンポジウム活動を通じて,技術者の
情報交換の場を提供し,活性化と技術水準向上に貢献する.
2. 委員会メンバー
委員長小森雅晴(京都大学大学院)
幹事白井智也(本田技術研究所)、廣田功(GKN ドライブライン ジャパン)
委員大学・官庁等6名、企業・民間団体等20名、オブザーバ等7名 合計26名
3. 2017年度の活動計画
①委員会の定期開催と開催毎の”話題提供テーマ”による,最新技術の意見交換.
②1回/年の見学会開催による,他業種を含む最新技術の体験と情報入手.
③春季大会及びシンポジウム開催による,駆動系技術者の活性化と技術水準向上活動.
4. 活動報告
2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
【全体評価】
自動車の環境技術や走る楽しさを支える駆動系の部門委員会として、日々進化しているT/M,4WDコンポ,要素技術さらに電動車に関する最新情報を発信(春季OS,シンポジューム)。シンポジュームでは技術懇談会を併設し駆動系技術者の技術交流の場を提供。これらを通して業界の活性化と駆動系の技術レベル向上に貢献した。 また、部門委員会の委員会や見学会では、会社間のメンバーの交流を深め、忌憚のない意見交換の中で、業界全体の課題や方向性について議論ができた。
種別日時内容
シンポジウム 11/11 動力伝達系の最新技術2014 ─環境保護のため進化する駆動系─(CVT・ハイブリッド部門委員会合同開催)
オーガナイズドセッション 5/21~5/23 動力伝達系の最新技術Ⅰ
動力伝達系の最新技術Ⅱ