わが国の自動車用燃料および潤滑油に関連した最新の技術動向を調査し,次世代に向けた展開を検討すると共に提案してゆく.自動車メーカー,自動車関連部品メーカーだけでなく,燃料メーカー,潤滑油メーカー,添加剤メーカー,さらには中立研究機関から選出された委員が,それぞれ対等な立場で意見交換,情報交換する場を提供し,同分野の発展に資することを目的としている.
委員長 | 畔津昭彦(東海大学) |
幹事 | 伊東明美(東京都市大)、原敬(いすゞ中央研究所)、吉田克巳(昭和シェル) |
委員 | 大学・官庁等9名、企業・民間団体等18名、オブザーバ等7名 合計32名 |
話題提供各2件をベースとして,通常の委員会を開催する.春季大会においてOSを企画,募集,編成して,座長を委員会よりだす.年間1回は見学会を開催する.本年度はディーゼル機関部門委員会との共催シンポジウムを1回開催する.公開委員会については,継続的に検討課題とする.
【全体評価】
本部門委員会では,自動車の環境性能向上のための燃料・潤滑油技術について,将来動向や導入効果などについて検討することを目的としているが,2013年度は委員30名およびオブザーバー1名の体制で委員会を組織し,3回の委員会を開催し,5件の話題提供を行った.うち1回の委員会は見学会を兼ねて実施した.当初予定した委員会開催回数よりも実施回数が若干少ないが,興味深い内容の話題提供について活発な議論を行った.また,他部門との合同のシンポジウムを開催し多数の参加者を集めた.以上,本部門委員会の目的は概ね達成できたと思われる.
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種別 | 日時 | 内容 |
シンポジウム |
1/27 |
シェール革命後の燃料とエンジン燃焼
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オーガナイズドセッション |
5/22~5/24 |
新燃料-移動体用エネルギーキャリアとしての各種新燃料
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