自動車構造における高性能化・軽量化を推進し、且つ効率の良い自動車開発に貢献するために、必要な疲労信頼性技術を調査・研究する。本活動を通して、自動車産業のみならず関連産業の技術力向上に貢献していく。
委員長 | 中丸敏明(日産自動車) |
幹事 | 日下部雅幸(トヨタ自動車)、城靖章(本田技術研究所) |
委員 | 大学・官庁等8名、企業・民間団体等18名、オブザーバ等7名 合計30名 |
自動車構造の信頼性確保と軽量化/開発期間短縮の両立ため、車体構造(シャシー含む)の疲労信頼性について、「負荷=路面入力」と「耐力=接合部疲労評価」に着目して参加各社にて共同研究を行い、疲労設計・評価技術の高度化を図る。尚、本年度は春季大会でOSを企画するとともにシンポジウムを開催し、WGで活動した結果の会員への還元を実施する予定。
【全体評価】
自動車構造の信頼性確保と軽量化/開発期間短縮の両立のための車体構造(シャシー含む)の疲労信頼性技術構築を目的に、「負荷=路面入力」と「耐力=接合部疲労評価」に着目して参加各社にて共同研究を行い、疲労設計・評価技術の高度化を図ってきた。 15年度は、路面入力:ロードシミュレーションテクニカルハンドブック検討、接合部疲労評価:各種接合の統一評価手法/実構造での接着接合強度の検討を進めており、次年度も継続予定。尚、本活動結果については、2015年11月にシンポジウムを開催し、会員並びに関係技術者への還元を行った。また、16年度にはロードシミュレーションテクニカルハンドブックを発刊予定。
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種別 | 日時 | 内容 |
シンポジウム |
11/27 |
車両信頼性を担う疲労評価技術の新展開
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オーガナイズドセッション |
5/20 |
車体構造の強度・信頼性・形成技術(幹事:構造形成部門委員会)
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研究調査事業 |
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ロードシミュレーション技術に関する研究調査
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