① モデルベース開発手法の発展にともない期待の高まる自動車の制御・モデリングに関する検討をする。
② 自動車の制御・モデリングの課題が複雑化・大規模化していることを鑑み,新たな解決手法の開発に向けて,最近の数学の成果の応用を考える。
自動車の制御・モデリングに関しては,モデルベース開発手法の進展にともない,先端的な計測制御理論応用への期待はますます高まっている.また,大学関係者(学生・教員)は現在でも,「ベンチマーク問題」に継続的に,あるいは新規に取組んでいるがエンジンや車体の動特性など自動車に独特な問題については知識が十分でなく,これら大学関係者を長期的に支援する必要がある.とくに,モデリング技術ではFMI (Functional Mockup Interface)に関する国際的な情報収集・発信のニーズが高まっており本委員会で重点的に扱っていく.
委員長 | 川邊武俊(九州大学) |
幹事 | 於保茂(日本工業大学)、向井正和(工学院大学)、青野俊宏(日立製作所) |
委員 | 大学・官庁等6名、企業・民間団体等14名、オブザーバ等1名 合計21名 |
自動車メーカ,または,大学の研究者による話題提供とそれに関するディスカッションを実施する.(6回/年)