技術会議紹介
映像情報活用部門委員会


1. 活動目的
最近、業務用車両を中心に急速に普及している映像記録型ドライブレコーダは、今後の自動車の安全性向上に資するデバイスとして、極めて重要な装置と位置づけられている。また、昨今の自動運転技術の急速な進展により、運転時の記録情報、映像情報活用に関しても議論がすすんでいる。しかし、現在まで、自動車技術会・技術会議内にはドライブレコーダ等によるニアミスの映像データや、自動運転技術における映像情報活用を専門に論議する技術委員会はなかった。そこで、国内で活動している関連企業、研究を行っている大学等の公的機関の参集のもと、映像情報活用に関連する技術動向の共有、それを基にした技術開発のあり方・方向性などを論議する場を設置する。
これにより、自動車交通の安全・効率化に資する自動車関連技術の開発を促進すると共に、若手研究・技術者の育成にも努めることを委員会の目的とする。
2. 委員会メンバー
委員長永井正夫(一般財団法人日本自動車研究所)
幹事副委員長 鎌田実(東京大学)、堀野定雄(神奈川大学)、幹事 道辻洋平(茨城大学)
委員大学・官庁等14名、企業・民間団体等16名、オブザーバ等7名 合計37名
3. 2017年度の活動計画
ドライブレコーダの現状把握・今後の技術・活用のあり方など幅広い分野からの話題提供を基に、情報の共有化・問題点の提起・解決策の検討等の活動を行う。
・委員会の開催;4~5回/年実施 
・次年度春季大会フォーラム等への情報発信の準備
4. 活動報告
2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
【全体評価】
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種別日時内容
研究調査事業 - DRデータの交通安全管理・教育への活用手法の策定