技術会議紹介
モータ技術部門委員会


1. 活動目的
ハイブリッド自動車、電気自動車などの自動車の普及を支えるキーテクノロジーの一つはモータ、発電機とこれらを駆動するインバータ、コントローラシステムの組み合わせである。モータ技術とはこれらに関連した技術全般を指している。
本委員会の目的は「モータ技術」を核として,我が国の電動車両市場における世界的な優位性の維持・発展に寄与することである。
2. 委員会メンバー
委員長千葉明(東京工業大学)
幹事赤津観(芝浦工業大学)、杉元紘也(東京工業大学)、竹本真紹(北海道大学)
委員大学・官庁等17名、企業・民間団体等13名、オブザーバ等7名 合計37名
3. 2017年度の活動計画
自動車用モータ技術に関する勉強会、見学会を6回開催し,委員からの話題提供と議論,自由討論を行う。成果を春季大会,諸種のフォーラムやシンポジウム,講習会によって,広く会員へ公開する。5月のEVTeC2016にて,2件のSpecial Sessionを行う。また,春季大会にて,1件のオーガナイズドセッションを行う。可能であれば,他の部門委員会や他の学会との共同の勉強会やシンポジウム等の開催も考える。
4. 活動報告
2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
【全体評価】
春季大会OSを1セッション実施した。また,委員会を各地で開催することができた。今年度より委員及びオブザーバを8グループに分け,各グループに開催場所を提案頂く新しい試みを開始した。可能な限り委員会と同時に見学等を行う形式を目指しており,今年度は長崎大学,静岡大学,金沢工業大学,名古屋工業大学,Mywayプラス株式会社で開催した。いずれも,見学の評判は良好であった。
種別日時内容
オーガナイズドセッション 5/20~5/22 今後のEV/HEV主機用モータ技術 −レアアース・レス/フリーモータ,可変磁束モータなど主機用モータの将来技術−