【主 な 内 容】
1. 温熱感覚
1.1 生理指標の基礎/1.1.1 はじめに/1.1.2 温熱感覚/1.1.2(1) 温度感覚/1.1.2(2) 温熱
的快・不快感覚/1.1.3 温熱感覚と生理量/1.1.4. 温熱感覚の生理指標/1.1.4(1) 温度感
覚の生理指標/1.1.4(2) 温熱的快・不快感覚の生理指標/1.2 生理指標の応用/1.3 車
室内の快適温熱環境について/1.3.1 人体の部位別気温と温感/1.3.1(1) 暖房時の快適
温度分布/1.3.1(2) 冷房時の快適温度分布/1.3.2 人体の各部位別快適気温のまとめ/
1.3.3 輻射の乗員温感への影響/1.3.4 日射の影響/1.3.5 まとめ/1.4 おわりに/1.5 参
考文献
2. 温熱環境評価
2.1 温熱指標について/2.1.1 有効温度(感覚温度、実効温度)/2.1.2 修正有効温度(修正
感覚温度、修正実効温度)/2.1.3 不快指数(温湿指数)/2.1.4 WBGT指数/2.1.5 オックス
フォード指数/2.1.6 風令指数/2.1.7 作用温度/2.1.8 温熱負荷指数/2.1.9 湿り作用温
度/2.1.10 新有効温度(SET*)/2.1.11 予想平均温令感申告 PMV/2.2 従来温熱指数の
留意点/2.3 ISOの温熱環境評価/2.3.1 ISO/14505について/2.3.2 車室内温熱環境の
特徴/2.3.2(1) 放射/2.3.2(2) 風速/2.3.2(3) 蒸発による熱移動/2.3.2(4) 産熱量/2.3.2
(5) 衣服の保温性/2.3.3 Equivalent Temperature( Teq )の定義/2.3.4 評価に用いるサー
マルマネキン/2.4 参考文献
3. 空気質
3.1 概論/3.1.1 車室内空気質/3.1.2 各種空気質汚染物質の概要/3.1.3 室内空気汚染
物質の基準濃度/3.2 塵埃計測の基礎理論/3.2.1 浮遊塵埃の計測法/3.2.2塵埃計測
に関する応用事例/3.3 ガス計測の基礎理論/3.3.1 検知管/3.3.2 ガスクロマトグラフ/
3.3.3 光音響ガスモニタ/3.3.4 ガスセンサ/3.3.5 官能評価/3.3.6 脱臭フィルタの試験方
法/3.3.7 ガス計測に関する応用事例/3.4 微生物計測の基礎理論/3.4.1 浮遊微生物
測定/3.4.2 落下微生物評価/3.4.3 抗菌抗カビ試験方法/3.4.4 微生物計測に関する応
用事例/3.5 参考文献
4. 空調制御
4.1 自動車用空調システム/4.1.1 温度制御/4.1.2 湿度制御/4.1.3 風量制御/4.1.4 内
外気切り替え/4.1.5 配風制御/4.2 オートエアコン制御/4.2.1 制御システム/4.2.2 制御
の考え方/4.2.2(1) 吹き出し温度制御/4.2.2(2) 風量制御/4.2.2(3) 吹き出し口制御/
4.2.2(4) 吸い込み口制御/4.2.3 温感補正制御/4.2.3(1) 外気温度補正/4.2.3(2) 日射量
補正/4.3 より高度な制御/4.3.1 ニューラルネットワーク制御/4.3.2 ファジィ制御/4.3.3
独立温度制御/4.3.4 IRセンサ/4.3.5 日射方位センサ制御/4.3.6 内外気切り替えシステ
ム/4.4 参考文献
5. 空調計測技術
5.1 空調における計測技術の展望/5.2 接触測定法の基礎理論/5.2.1 温度/5.2.2 風速
/5.2.3 日射/5.2.4 湿度/5.3 非接触測定法の基礎理論/5.3.1 温度/5.3.2 風速/5.4
サーマルマネキン/5.4.1 はじめに/5.4.2 従来の研究/5.4.3 構造と機能/5.4.3(1) 発熱
方法と構造/5.4.3(2) 環境と熱交換/5.4.3(3) 制御方法/5.4.4 温熱環境の評価法/5.4.4
(1) サーマルマネキンによる等価温度の算出/5.4.4(2) PMV/5.4.5 サーマルマネキンを用
いた測定例/5.4.5(1) 直達日射の影響/5.4.5(2) 寒冷地におけるヒータ試験/5.5 空調騒
音に関する計測技術/5.5.1 概論/5.5.2 基礎理論/5.5.3 応用/5.6 計測技術の応用事
例/5.6.1 車室内空気質/5.6.2 車室内空気・熱流れ測定/5.6.3 ブロワユニット内音源探
査/5.6.4 多翼遠心ファンスクローリ内流れのPIV計測/5.7 実車試験設備/5.7.1 はじめ
に/5.7.2 試験室環境条件/5.7.3 実車試験設備構築と性能例/5.7.4 省エネ化技術/
5.7.5 今後の展開/5.7.6 サイクル試験装置/5.7.6(1) カーエアコン性能試験装置(空気エ
ンタルピー方式)/5.7.6(2) カーエアコン用コンプレッサ性能試験装置(二次冷媒方式による
熱量計法、及び液冷媒流量計法)/5.7.6(3) カーエアコン用コンプレッサ耐久試験装置(空
気式冷凍サイクル方式)/5.8 車室内換気計測/5.8.1 換気効率評価方法/5.8.2 車室内
の換気測定結果/5.8.3 車室内ガス濃度の測定・評価事例/5.8.4 車室内のにおいや化
学物質に関する事例/5.9 参考文献
6. 空調の計算予測技術
6.1 空調開発設計における予測技術の展望/6.1.1 背景/6.1.2 CFDによる流れ場・温度
場の予測/6.1.3 日射や輻射の予測/6.1.4 回転機器を含む流れ場の予測/6.1.5 空調騒
音の予測/6.1.6 冷凍機器の性能予測/6.1.7 その他の予測/6.2 簡易計算による予測
/6.2.1 ダクト・管路系解析/6.2.2 車室内の熱平衡解析/6.2.3 窓曇り予測/6.2.4 冷凍サ
イクルの動作点解析/6.2.5 熱交換器の熱交換特性予測/6.3 数値計算による測定/
6.3.1 解析のための基礎方程式系/6.3.2 乱流モデルを用いた解析/6.3.2(1) 流れ場の解
析/6.3.2(2) 温度場の解析/6.3.2(3) 壁関数/6.3.3 数値解析法・格子系/6.3.4 熱輸送モ
デルの予測精度向上/6.3.4(1) 低Re数モデル/6.3.4(2) 温度場2方程式モデル/6.3.4(3)
乱流の非等方性を考慮したモデリング/6.3.4(4) モデルの選択/6.3.5 LESによる解析/
6.3.5(1) Smagorinskyモデル/6.3.5(2) Dynamic SGSモデル/6.3.6 LBMによる解析/6.4
快適性予測(人体の熱平衡予測)/6.4.1 人体と環境間の伝熱及び物質伝達/6.4.2 温度
環境の評価と人体熱平衡計算モデル/6.5 計算技術の応用事例/6.5.1 室内空調制御シ
ミュレーション/6.5.2 日射や放射を考慮した予測計算/6.5.3 室内の温度と流れ予測/
6.5.4 窓ガラスの晴れ予測/6.5.5 ダクト系の流れ予測/6.5.6 エアコンユニットの温度と流
れ予測/6.5.7 送風機内の流れ予測/6.5.8 熱交換器内の熱流れ予測/6.5.9 車室内解
析/6.6 CFDを用いた換気性能評価技術/6.6.1 換気効率指標とその算出方法/6.6.2 換
気効率指標の適用事例と車室内での換気性能評価事例/6.7 参考文献
7. 地球温暖化防止技術
7.1 はじめに/7.1.1 カーエアコンの地球温暖化への影響/7.1.2 カーエアコンに関する法
的規制動向/7.2 直接影響度低減に関する取組み/7.2.1 初期冷媒封入量低減技術/
7.2.2 冷媒漏れ量低減技術/7.2.3 代替冷媒を用いたカーエアコンの開発状況/7.3 間接
影響度低減に関する取組み/7.4 参考文献
8. 空調システム製品化技術
8.1 システム技術/8.1.1 電気自動車用空調システム/8.1.2 ハイブリッド車エアコン/8.2
HVACユニット技術/8.2.1 内外気2層式ユニット/8.2.2 フィルムドア/8.2.3 ゾーンコントロ
ールユニット/8.3 コンポーネント技術/8.3.1 コンプレッサ/8.3.1(1) 可変容量コンプレッ
サ/8.3.1(2) スクロールコンプレッサ/8.3.1(3) オイルセパレータ/8.3.1(4) 電動コンプレッ
サ/8.3.1(5) 2Wayコンプレッサ/8.3.1(6) 2スクロール方式ハイブリッドコンプレッサ/8.3.2
ブロワ/8.3.2(1) ブラシレスモータ/8.3.2(2) ファン/8.3.3 コンデンサ/8.3.3(1) サブクール
コンデンサ/8.3.4 エバポレータ/8.3.4(1) 薄型エバポレータ/8.3.4(2) 表面処理技術/
8.3.5 制御機器/8.3.5(1) エジェクタシステム/8.3.5(2) 電機制御膨張弁/8.3.5(3) 機械式
膨張弁/8.3.6 空気清浄ユニット/8.3.6(1) フィルタ/8.3.6(2) 空気清浄機(含む光触媒、埃
センサ)/8.3.6(3) プラズマクラスターイオン/8.3.7 配管・ホース/8.3.7(1) 二重管方式配
管/8.3.8 センサ/8.3.8(1) ガスセンサ/8.3.8(2) IRセンサ/8.3.8(3) 湿度センサ/8.3.8(4)
日射センサ/8.4 その他/8.4.1 芳香技術/8.4.1(1) シガーライタ式香り発生/8.4.1(2) 組
み込み式芳香発生技術/8.4.2 酸素富化/8.4.2(1) 富化膜方式/8.4.2(2) PSA方式/
8.4.3 内装部材/8.4.3(1) 自動車用光触媒コーティング剤/8.4.3(2) 消臭、抗菌、帯電防止
コーティング剤/8.4.3(3) 抗菌内装/8.4.3(4) 抗菌剤の応用/8.4.3(5) 吸着機能付き内装
/8.4.4 加湿技術/8.4.5 低熱源対応技術/8.4.5(1) PTCヒータ/8.4.5(2) オイルせん断発
熱方式補助ヒータシステム/8.4.5(3) ホットガス/8.4.6 シート空調/8.4.6(1) シートヒータ
/8.4.6(2) 空調シート/8.4.7 ガラス/8.4.8 断熱技術/8.4.9 蓄冷熱技術/8.5 参考文献
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