(本文まえがきより抜粋)
共同研究センター みち研究会(略称「みち研」)による、2005年から2013年までの8年間の活動報告書です。
メンバーは文系・理系の区別や職種ごとの壁を取りはらい、道路行政、環境行政、都市計画、河川行政、土木技術、緑化技術、交通産業、自動車交通、自転車交通、災害対策などの専門家を中心に、各種のデザイナーや、さらには詩人や、文学にたずさわる方々から構成されています。
理論的・実際的な考察の前提として、現場に直接ふれ、実際に歩くことが大切と考え、例えば週末の午後、メンバー十名ほどが連れ立って街角を散策し、路上観察の後、各人の観察メモや、感想、疑問、スナップ写真などを整理し、記録として残してきました。
企画・編集:共同研究センター みち研究会
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目 次
はじめに
委員一覧
第1章みちを研究するきっかけ
1.みちの多様性
2. モビリティの効用と限界
3.ノンビリティの発想
第2章みち研究会の活動
1.みち研究会の活動紹介
2. みち研究会の特性・新規性
第3章アルクメデス
1.アルクメデスとハシルメデスの誕生
2.歩く眼・走る眼の「みち空間探訪」
第4 章「みち」の発見と
「みち」が身近に感じられるようにする手法
1.「みち」のさまざまな発見
2.「みち」を身近に感じられるようにする手法
第5 章各委員による研究発表と議論のゆくえ
1.発表内容と議論の整理方法
2.発表目次
3.写真事例集(Key Word 付き)
参考資料キーワード検索のたたき台資料
1.コンコルダンス的な方法を活用したキーワード検索の方向性
2.KJ法を活用したキーワード検索の方向性
おわりに
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