出版案内

(改訂版)エンジンルーム通風解析の実践ガイド

(本文まえがきより抜粋)
2012年3月に発行された初版においては、「自動車業界の各企業間の情報交換を促進するための共通言語」として、エンジンルーム内の通風解析のポイントをまとめています。
今回の改定にあたっては、上記に加え「これからCFDの選定を行う場合に実用的な資料」を目指し、日本で導入可能なCFDソフトウェアの紹介を行うことを考えました。ワーキンググループから提供した簡易モデルを用いた、協力ベンダー殿による解析結果事例のほか、エンジンルーム通風解析について黎明期から現在まで時系列的に俯瞰できるよう、「エンジンルーム通風解析の歴史」を付録に加えています。
本資料がエンジンルーム通風解析、およびソフトウェア選定の一助となれば幸いです。

企画・編集:CFD技術部門委員会/ガイドラインワーキンググループ

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目次
第1章 はじめに
 1.1 目的
 1.2 適用対象
 1.3 概略
第2章 実践ガイド
 2.1 解析の計画
 2.2 形状データの準備
 2.3 メッシュの作成
 2.4 解析条件の設定
  2.4.1 初期設定
  2.4.2 通風解析に必要な物理モデ リング
    2.4.2.1 熱交換器
    2.4.2.2 冷却ファン
 2.5 計算の実行と収束判定
 2.6 結果の後処理
第3章 おわりに

付録1 CFD ソフトウェア選定のため参考情報
付録2 エンジルーム通風解析の歴史

電子データ付録 ベンダー依頼に用いた3D形状データ(IGES,STEP)
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