(本文まえがきより抜粋)
快適かつ省エネを両立する車室内環境を創出するためには、さまざまな技術分野の協調が必要不可欠で、当車室内環境技術部門委員会は、各社の共通技術である、車両空調の省エネ技術調査探索、車室内温熱環境評価指標検討、空気質向上技術調査、車室内標準モデルを対象とした基礎検討(車室内環境計測、CFD予測技術向上)について共同研究・調査を実施、最新技術の共有化・検討を行い、我が国の自動車室内環境技術の先進性を高めてきました。
自動車室内環境総合技術レビューは、初版を2000年に発行し、約5年毎に改訂版を発行していますが、本2017年版の前版(2013年)からの改訂としては、今日までの最新技術・情報を盛り込むことに配慮し、今後の技術動向を示唆する内容も網羅した総合的な技術レビュー誌としました。
企画・執筆:車室内環境技術部門委員会
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目次
第1章 温熱感覚
第2章 温熱環境評価
第3章 空気質
第4章 空調制御
第5章 空調計測技術
第6章 空調の計算予測技術
第7章 車両用空調装置の地球温暖化防止技術
第8章 空調システムの製品化技術
第9章 まとめ・謝辞
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