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自動車技術会2050年チャレンジと大気質予測

JSAE 2050 Challenge and Air Quality Estimation in 2050

書誌事項

カテゴリPPT資料
カテゴリ(英)PPT slides

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著者1) 森川 多津子
著者(英)1) Tazuko MORIKAWA
勤務先1) 一般財団法人日本自動車研究所
勤務先(英)1) Japan Automobile Research Institute
抄録2050年における温室効果ガス80%削減を踏まえた国内の大気汚染物質排出量推計結果と中国大陸における将来推計シナリオを元に,2050年のPM2.5およびO3濃度を大気シミュレーションにより推計した.その結果,PM2.5は現況の大気環境基準を達成し,夏の高濃度O3は生じなくなると考えられたが,春季のO3濃度低減は厳しい状況と考えられた.
抄録(英)The domestic air pollutant emission for 2050 was estimated based on an 80% reduction of greenhouse gases by 2050. With the emission data and future estimation scenarios in mainland China, Japanese PM2.5 and O3 concentration were estimated by an air quality model. As a result, it was thought that the current atmospheric environmental quality standard would be achieved for PM2.5, and high-concentration photochemical O3 in summer would not occur. However, as the amount of decrease in O3 concentration in spring was small, it was considered that it would be difficult to achieve an air quality standard of 60 ppb.

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