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表面粗さの異なる壁面上での燃料噴霧の衝突による液膜の形成

Formation of fuel film formed by fuel spray impingement on walls with various surface roughness

提供方法: 本サイト上にてダウンロード・閲覧可

形態: PDF

価格: 一般価格(税込)：￥1,100 会員価格(税込)：￥880

文献番号: 20214880

文献・情報種別: シンポジウムテキスト

掲載ページ: 1-5(Total 5 p)

発行年月: 2021年 12月

出版社: (公社)自動車技術会 & (一社)機械学会

言語: 日本語

書誌事項

著者	1) 粕谷祐太朗, 2) 小林佳弘, 3) 新井雅隆
著者（英）	1) Yutaro Kasuya, 2) Yoshihiro Kobayashi, 3) Masataka Arai
勤務先	1) 東京電機大学大学院, 2) 東京電機大学, 3) 東京電機大学
勤務先（英）	1) Graduate School of Tokyo Denki University, 2) Tokyo Denki University, 3) Tokyo Denki University
抄録	燃料噴霧が壁面に衝突した際の液膜の付着挙動や蒸発は，壁面の表面粗さによって変化すると考えられるが，付着挙動と粗さの関係は明らかになっていない．そこで，本研究では表面粗さの異なるアルミニウム壁面に燃料噴霧を衝突させ，その際に形成される液膜の広がりや蒸発を観察し，液膜面積や液膜寿命時間を測定した．その結果，壁面が粗いほど液膜の広がりが抑制され，液膜寿命時間が短くなることが明らかとなった．
抄録（英）	In this study, formation and evaporation of liquid fuel film on various walls with different surface roughness and roughness ratio were investigated. Iso-octane was injected from multi-hole injector of GDI engine. Injected spray impinged to an aluminum wall with different surface roughness (Ra = 0.43 μm to 17.1 μm) and fuel film was formed. Wall surface temperature was controlled by an electric heater (25°C ~ 200°C). Fuel film formation under various conditions were captured by high-speed camera. Fuel adhered mass was measured using electric micro balance. Average fuel film thickness was estimated from fuel adhered mass and maximum fuel film area. Evaporation lifetime of the fuel film was measured from captured top view image. As a result, evaporation lifetime of fuel film became shorter with an increase of surface roughness. 翻訳

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