技術会議紹介
燃料潤滑油部門委員会


1. 活動目的
わが国の自動車用燃料および潤滑油に関連した最新の技術動向を調査し,次世代に向けた展開を検討すると共に提案してゆく.自動車メーカー,自動車関連部品メーカーだけでなく,燃料メーカー,潤滑油メーカー,添加剤メーカー,さらには中立研究機関から選出された委員が,それぞれ対等な立場で意見交換,情報交換する場を提供し,同分野の発展に資することを目的としている.
2. 委員会メンバー
委員長畔津昭彦(東海大学)
幹事伊東明美(東京都市大)、原敬(いすゞ中央研究所)、吉田克巳(昭和シェル)
委員大学・官庁等9名、企業・民間団体等18名、オブザーバ等7名 合計32名
3. 2017年度の活動計画
話題提供各2件をベースとして,通常の委員会を開催する.春季大会においてOSを企画,募集,編成して,座長を委員会よりだす.年間1回は見学会を開催する.本年度はディーゼル機関部門委員会との共催シンポジウムを1回開催する.公開委員会については,継続的に検討課題とする.
4. 活動報告
2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
【全体評価】
自動車技術において重要な燃料・潤滑油技術に関して幅広く情報提供ならびに議論を行い、所期の委員会活動目的を達成することができた。具体的な活動成果を以下に記す。
1. 見学会を含め合計6回の委員会を開催し、燃料・潤滑油技術分野を対象に幅広い12件の話題を提供し活発な議論を行った。
2.2014年春季大会にて3セッション15件の講演によるOSを開催し、燃料・潤滑油にかかわる最新の研究・開発成果・情報を多数の参加者と共有・議論した。
種別日時内容
オーガナイズドセッション 5/21~5/23 燃料技術と燃焼Ⅰ
燃料技術と燃焼Ⅱ
潤滑油および潤滑技術