自動車の設計開発に必要不可欠な CFD技術に関して,その最新技術動向,適用事例.課題などを調査・報告し,技術レベルの底上げ,研究開発の方向性を探る.
委員長 | 永岡真(豊田中央研究所) |
幹事 | 中島卓司(広島大学)、野口泰(トヨタ自動車)、村田正尚(コマツ製作所)
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委員 | 大学・官庁等7名、企業・民間団体等23名、オブザーバ等7名 合計37名 |
・委員会は計6回開催予定.うち一回は見学会、一回は公開委員会を企画する.
・WG活動は前年度を踏襲し,3つのWGで活動を行う.
・春季大会は「未来のモビリティを創造する最新の熱流体技術 -モビリティの進化と開発プロセスを革新するCFD技術」をテーマに伝熱・流体・車室内の4委員会合同でOSを行う.
・他の委員会と共通な技術課題に対し、委員会間の連携を推進する.
【全体評価】
計6回の委員会(見学会 1回を含む)および WG活動を実施し,春季大会OSならびにフォーラムを企画・運営した. 1. 通常委員会では外部研究者による5テーマならびに流体技術部門委員会との合同委員会1回を含む 9テーマの話題提供を企画,討論を実施した.各委員の技術向上ならびに委員内外の交流を図った. 2. 春季大会OSでは CFD/流体/伝熱/車室内環境 4委員会の共通テーマを掲げ OS連携し,多くの来場者を得,最新の研究開発成果情報を共有でき,活発な議論が展開された.また共通テーマを掲げることで,技術の方向性を導く大きなアピールとなった. 3. フォーラム開催により,自動車技術開発や環境保護における CFDの貢献を,技術者だけでなく一般聴講者にも大きくアピールすることができた. 4. 空力/エンジン/ガイドラインの各WGでは,活動成果の論文作成,新規のベンチマーク立案・実施,実践ガイドの製作など精力的に活動した.
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種別 | 日時 | 内容 |
オーガナイズドセッション |
5/20~5/22 |
くるまの未来を支える熱流体技術Ⅱ −くるまの未来を支えるCFD技術−
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フォーラム |
5/21 |
地球環境とこれからの自動車技術がたどる道
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