フォーラムテキスト パワートレインの戦略と周辺技術動向 - 2050年カーボンニュートラルの実現に向けた内燃機関の可能性 -
Forum Text
- 提供方法
- 本サイト上にてダウンロード・閲覧可
- 形態
- ZIP
- 価格
- 一般価格(税込):¥4,180 会員価格(税込):¥3,344
- 文献・情報種別
- フォーラムテキスト(オンライン)
No.24-N3
- 発行年月
- 2024年 7月
- 出版社
- (公社)自動車技術会
- 言語
- 日本語
- イベント
- 自動車技術会フォーラム2024(名古屋)
商品内容
本フォーラムの趣旨は、令和元年6月に閣議決定された「パリ協定に基づく成長戦略(2050年において2010年比 80%削減)としての長期戦略」を受けた官産学各領域での取り組みについての方向性/技術課題を明示いただき、後半ではパネルディスカッションを通じて各領域相互の理解を深めることで、内燃機関の成長戦略を描く一助とすることである。
当初EUは、脱炭素社会の実現に向けて2035年までにハイブリッド車を含むエンジン車の新車販売を事実上禁止することを目指していた。また、次期排気規制EU7のCLOVE提案は、内燃機関の存続を否定するレベルのものであった。しかしながら最近の議論では、DAC由来のCO2を利用したe-fuelの使用により、2035年以降も内燃機関が存続できる可能性が出てきている。さらに、EU7規制の内容も現実的なレベルとなっている。そこで今回、ガソリン機関部門委員会では内燃機関を取り巻く情勢を広く理解するために、各分野で指揮を執っている講演者を招き、フォーラムを開催する。講演では、内燃機関を取り巻く状況が厳しくなる中、今後も発展的に生き残っていくために何をしなくてはならないのか、その技術課題や技術の方向性を明示頂く。また、相互の理解を深めるために、後半にパネルディスカッションを行う。
本フォーラムが、参加者、特に内燃機関の若手技術者・研究者のモチベーション向上に繋がることを期待したい。