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二輪車用小型エンジンにおけるオイル消費に関する研究(第3報)

Study on Oil Consumption in Compact Motorcycle Engines (3rd Report)

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カテゴリ論文
カテゴリ(英)Technical Papers and Explanation

翻訳

著者1) 須田 尚幸, 2) 二宮 至成
著者(英)1) Yoshinari Ninomiya, 2) Naoyuki Suda
勤務先1) スズキ, 2) スズキ
勤務先(英)1) SUZUKI, 2) SUZUKI
抄録空冷エンジンは、部品点数が少なく軽量で、かつコストメリットが見込めるため小型二輪車に適している。しかし、シンプルな構造に反して、信頼性を確保するために設計者が講ずるべき対策は簡単ではない。空冷エンジンは、シリンダ壁の温度が高いため、ピストンとシリンダのクリアランスは水冷式より大きく設定される。過大なクリアランスはオイル消費量を増加させ、反対に不足すると焼付きを招くため、設定には十分な検証を必要とする。シリンダ内のクリアランスは、ピストンやシリンダの熱変形やピストンの挙動によって動的に変化する。これまでの研究で、この動的なクリランスの変化には、ピストンプロフィールの影響が大きいことが分かってきた。今回、小型二輪車のオイル消費性能を向上する取組みの一環として、ピストンプロフィールの最適化によりピストンスカート上の油膜削減を達成した。オイル消費量の削減に理想的なピストン形状を導出するまでの過程、および改善効果について報告する。
抄録(英)The air-cooled engine has a small number of parts and is light weight,so it is suitable for small motorcycles. However,contrary to the simple structure,it is not easy for designers to take measures to ensure reliability.Since the temperature of the cylinder wall of the air-cooled engine is high,the clearance between the piston and the cylinder is set larger than that of the water-cooled type. Since excessive clearance increases oil consumption, and insufficient clearance causes seizure,sufficient verification is required for setting.The dynamic change ofclearance in the cylinder is greatly affected by thermal deformation and piston motion. As part of our efforts to improve the oil consumption performance of small motorcycles,we have reduced the oil film on the skirt by optimizing the pistonprofile.

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