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無線多機能ホルダシステムによる切削加工モニタリング事例

Example of Monitoring in Cutting Process with a Multifunctional Wireless Communication Tool Holder System

書誌事項

カテゴリホットトピックス
カテゴリ(英)Hot Topics

翻訳

著者1) 松田 亮, 2) 村上 浩二
著者(英)1) Ryo Matsuda, 2) Koji Murakami
勤務先1) 山本金属製作所, 2) 山本金属製作所
抄録切削加工の良否を決める重要な物理現象として,切削力,切削温度,振動が挙げられる.我々は,各パラメータそれぞれを計測するセンサと,無線通信技術を組み合わせ,インプロセスで加工状態を診断できるツールおよび加工状態をもとにフィードバック制御を行うシステムを開発した.本稿では,その有効性について解説する.
抄録(英)Cutting force, cutting temperature and vibration are important physical phenomena which determine properties of cutting. We developed a cutting tool holder as an IoT device by combining an analog sensing circuit and a digital wireless communication device. The tool holder and a software can acquire and display data in real time, and the system enables feedback control using diagnostics and communication with CNC of machine tools. Eff ectiveness of the system is introduced in this article.

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