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Vol.76 No.9

カテゴリ	交通死亡事故ゼロへの挑戦
カテゴリ（英）	Challenges to Zero Traffic Fatalities 翻訳
著者	1) 泉山朋大, 2) 朝日龍介
著者（英）	1) Tomohiro Izumiyama, 2) Ryusuke Asahi
勤務先	1) マツダ, 2) マツダ
抄録	交通事故による死亡重傷者低減実現のため，重傷化しやすい腹部傷害に焦点を当て，自動車シート着座時での人体骨格形状の個体差分析結果を基に作成した人体FEモデルによる衝突時の乗員挙動解析から，シートベルトずれ上がり現象の寄与因子を特定した．本研究より，乗員傷害低減に有効な3つの安全技術を構築した．
抄録（英）	In order to reduce fatalities or serious injuries in traffic accidents, serious abdominal injuries were focused. Considering the analysis results of individual variabilities of human skeletal alignment and pelvic shape, multiple human body models were created. From the analysis of occupant kinematics in a collision, influential factors for seatbelt kinematics were identified. Based on this study, three new technologies were constructed: a new seat design to achieve the S-shaped posture, a seat-integrated lap belt anchor to reduce pelvic rotation, and the knee airbag to sustain the occupant in position while limiting the force into the abdomen. 翻訳

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