第73回 自動車技術会賞 資料11 - 論文賞 車両実形状モデルを用いた空力性能と通風性能の大規模多数目的最適化手法の構築
73rd JSAE Award Poster #11
- 提供方法
- 本サイト上にてダウンロード・閲覧可
- 形態
- 価格
- 一般価格(税込):¥0 会員価格(税込):¥0
- 文献・情報種別
- 自動車技術会賞
- 発行年月
- 2023年 4月
- 出版社
- (公社)自動車技術会
- 言語
- 日本語
商品詳細
第73回 自動車技術会賞 資料11 - 論文賞
授賞理由
燃費に影響する空力性能とエンジンルーム内の冷却性能はトレードオフの関係がある。両者を満足させるため、車種開発では、冷却開口など車体フロントの形状決定に多大な開発工数を要している。今回、構築した多数目的最適化手法は、3次元CFDと進化アルゴリズムを組み合わせた新しい開発手法で、形状の決定に試行錯誤することなく、一発で複数の最適なフロント形状を導き、開発工数を削減することができる。また、複数の最適解を取得できるため、設計者は設計要求に応じて、フロント形状を選択できるようになり、設計の自由度を増やすことができる。さらに、今後のCFD技術の新たな活用としての期待も示すことができたと考えられ、本論文は高く評価される。
摘要
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