第74回 自動車技術会賞 資料18 - 技術開発賞 世界最高水準の伝達効率をもつ高効率固定式等速ジョイント
74th JSAE Award Poster #18
- 提供方法
- 本サイト上にてダウンロード・閲覧可
- 形態
- 価格
- 一般価格(税込):¥0 会員価格(税込):¥0
- 文献・情報種別
- 自動車技術会賞
- 発行年月
- 2024年 4月
- 出版社
- (公社)自動車技術会
- 言語
- 日本語
商品詳細
第74回 自動車技術会賞 資料18 - 技術開発賞
授賞理由
カーボンニュートラルの実現に向け、CO2排出量削減が急務となる中、自動車の駆動部品である等速ジョイント(CVJ)はエンジンやモーターの動力をタイヤに伝達するための回転軸であり、高効率化の必要性が高い部品の一つである。そこで受賞者らは、タイヤ側に搭載される固定式CVJの従来の構造概念を大きく変え、ボールが転がる転動溝が内輪・外輪で互いに交差するとともに、隣り合う転動溝が互い違いに傾斜した独自の「スフェリカルクロスグルーブ構造」を開発した。その構造により、CVJの内部部品間に発生する力を相殺でき、世界最高水準の高効率化(従来品に対しトルク損失率を50%以上低減)と軽量・コンパクトを達成した。本技術が適用されることで、自動車の燃費・電費向上やCO2排出量削減に貢献できることが高く評価される。
摘要
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