第76回 自動車技術会賞 資料14 - 論文賞 高速走行時車両挙動減衰性向上手法の研究
76th JSAE Award Poster #14
- 提供方法
- 本サイト上にてダウンロード・閲覧可
- 形態
- 価格
- 一般価格(税込):¥0 会員価格(税込):¥0
- 文献・情報種別
- 自動車技術会賞
- 発行年月
- 2026年 4月
- 出版社
- (公社)自動車技術会
- 言語
- 日本語
商品詳細
第76回 自動車技術会賞 資料14 - 論文賞
授賞理由
卓越根だけでは語れない。 非卓越根は操舵直後の収束性の重要因子。
従来、多自由度車両モデルを用いた車両運動減衰性評価には、最も長く残る振動成分を表わす「卓越根」の値だけで判断する簡便法が使われてきた。しかし筆者らは手間がかかる厳密計算を実施し、簡便法には今迄誰も指摘しなかった重大な問題があることを明らかにした。即ち、操安性に重要とされる操舵直後の収束性には、より素早く収束する振動成分を表わす「非卓越根」と、その寄与の大きさを表す「部分分数伝達関数分子」の評価が不可欠であり、「卓越根」だけでの評価では全く不十分な場合がある事を示した。この手法を用いて、現実のドイツ車に特有のサスペンション設定は、高速域(〜220km/h)での減衰性向上効果が著しいことを明らかにした。本内容は振動工学における未着手の領域ともいえる画期的な研究内容であり、その理論が現実の車両評価にも有効であることを示した。よって本論文は工学的にも工業的にも極めて高く評価される。
摘要
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