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流通反応装置を用いたエンジンオイル添加剤の酸化によるアッシュ生成経路に関する研究

Ash Generation Pathway for Oxidation of Lubricant Oil Additives in a Flow Reactor

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文献番号: 20214130

文献・情報種別: 自動車技術会論文集

Vol.52 No.2

掲載ページ: 244-250(Total 7 p)

発行年月: 2021年 3月

出版社: (公社)自動車技術会

言語: 日本語

書誌事項

カテゴリ	研究論文
カテゴリ（英）	ResearchPaper 翻訳
著者	1) 田中光太郎, 2) 横林佑亮, 3) 石井雄大, 4) 境田悟志, 5) 金野満, 6) 新居見絃, 7) 酒井康行
著者（英）	1) Kotaro Tanaka, 2) Yusuke Yokobayashi, 3) Yudai Ishii, 4) Satoshi Sakaida, 5) Mitsuru Konno, 6) Gen Niimi, 7) Yasuyuki Sakai
勤務先	1) 茨城大学, 2) 茨城大学, 3) 茨城大学, 4) 茨城大学, 5) 茨城大学, 6) 福井大学, 7) 福井大学
抄録	アッシュは、オイルの燃焼により生成するとされているが、その反応経路はよくわかっていない．そこで、カルシウム系のオイル添加剤に焦点を当て、添加剤を流通反応装置で燃焼させて、生成された成分の定量分析を行い、アッシュ生成反応経路を検討した．
抄録（英）	Although it is reported that ash is generated from combustion of a lubricant oil, there are few studies on the kinetic mechanism of the ash under the combustion conditions. In this study, the reaction pathway for ash formed from the oxidation of Ca-based lubricant oil additives in a flow reactor was investigated. The quantitative analysis of the ash components formed from the oxidation of calcium sulfonate and calcium salicylate in the temperature range 773 – 1373 K was performed through high-performance liquid chromatography. It is found that the ash components were mainly oxides of typical metal components contained in lubricant oil additives. Based on the analysis of the temperature-dependent products, reaction mechanism for ash formation was evaluated. 翻訳

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