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ラップベルトと骨盤上前腸骨棘の相互作用に関する研究

Studies of the Interaction between the Lap Belt and Anterior Superior Iliac Spine

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カテゴリ研究論文
カテゴリ(英)ResearchPaper

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著者1) 安部 英和, 2) 水野 幸治, 3) 田中 良彦
著者(英)1) Hidekazu Abe, 2) Koji Mizuno, 3) Yoshihiko Tanaka
勤務先1) 名古屋大学, 2) 名古屋大学, 3) 名古屋大学
抄録衝突時にラップベルトが腸骨から外れるサブマリンは腹部を損傷するため重要な課題である.本研究では腹部形状やラップベルト位置を変え,上前腸骨棘とベルトの位置,サブマリンの発生について調べた.腹部が平坦で大腿部が太い人体モデルでは,プリテンショナーとベルトアンカー位置に依存してサブマリンが発生した.
抄録(英)Slipping of the lap belt from the anterior superior iliac spine (ASIS) during frontal impacts is an important issue because it can cause injuries to the abdomen. In this study, the abdominal and the femur shape of the occupants and position of the lap belt, seat pan angle, lap belt pretensioner and the position of the ASIS w.r.t the lap belt were examined to investigate the occurrence of submarine. The human model with a flat abdomen and thick thighs, can lead to submarining depending on the belt anchor position, seat pan shape and lap belt pretensioner.

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