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前面衝突時のISOFIX固定ブースターシートの安全性について

Research on Safety Performance of the ISOFIX Booster Seat in Frontal Impact

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カテゴリ研究論文
カテゴリ(英)ResearchPaper

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著者1) 田中 良知, 2) 細川 成之, 3) 松井 靖浩
著者(英)1) Yoshinori Tanaka, 2) Naruyuki Hosokawa, 3) Yasuhiro Matsui
勤務先1) 自動車技術総合機構交通安全環境研究所, 2) 自動車技術総合機構交通安全環境研究所, 3) 自動車技術総合機構交通安全環境研究所
抄録フルラップ前面衝突試験で、ブースターシートに着座したQ6ダミーのシートベルトが頸部まで滑り上がったため、その原因を調査した.そして、現象はサブマリン現象が発生したために生じ、サブマリン現象はISOFIX固定ブースターシートを前面衝突時に乗員の前方移動量が大きい場合に発生することを確認した.
抄録(英)This research is to confirm the influence of the difference of the attachment methods of booster seats to the safety performance of child occupants by sled experiments. As a result, in the frontal impact sled experiments, the phenomena, which the slipping up of the seatbelt to the neck and the submarining, were occurred under the bellow 2 combination conditions. 1. Occupant moved forward largely because of the seatbelt structure and 2. Occupant was seated in booster seat fixed by ISOFIX attachment. The occurrences of these phenomena would increase the risk to the child occupant’s neck and abdomen.

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