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アルミニウムブロックエンジン用マイクログルーブ軸受の検討

Examination of Micro Groove Bearing for Aluminum Block Engine

書誌事項

カテゴリ資料
カテゴリ(英)Materials

翻訳

著者1) 加藤 善一郎
著者(英)1) Zenichiro Kato
勤務先1) IPCC
抄録アルミニウムブロックエンジンのクランクシャフト軸受部では、アルミニウムブロックと鍛造クランクシャフトとの熱膨張率の差により、クリアランスが温度によって変化する。温度変化によるオイルクリアランス変化に適応するために、著者はアルミニウムブロック製の4リッターV8ガソリンエンジンを使用することで、すぐれたなじみ運転特性を有するマイクログルーブ軸受(MGB)の適用を試みた。結果は、MGBの最適仕様が溝深さ2.5~3.0μm、そして、溝幅0.15~0.25㎜であり、-30℃におけるエンジン始動時のフリクションは90~160Nmであり、クランクシャフトのフリクションは、トータルフリクションの約40%であることを示している。1000~4000r/min.全負荷のエンジン回転速度では、試験軸受の損傷は見られない。
抄録(英)In the crankshaft bearing part of an aluminum block engine, the clearance changes depending on the temperature due to the difference in the coefficient of thermal expansion between the aluminum block and the forged crankshaft. In order to react to the change in the oil clearance due to temperature variation, the author has tried to apply Micro Groove Bearing (MGB) with excellent running-in characteristics using a 4L V8 gasoline engine made of aluminum block. The results show that the best specification of MGB has been 2.5-3.0μm in depth and 0.15-0.25mm in width and the engine starting friction at -30℃ has been 90-160 Nm and the crankshaft friction has been about 40% of the total friction. No damage has been found in the test bearings for the revolution speed of 1000-4000r/min. under full load.

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