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繊維配向を考慮した繊維強化樹脂に対する粘性モデルを用いた数値シミュレーションの基礎検討

A Fundamental Investigation of Numerical Simulation for Reinforced Plastic Using Viscosity Model and Considering Fiber Orientation

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カテゴリ研究論文
カテゴリ(英)ResearchPaper

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著者1) 杉山 裕文, 2) 孕石 泰丈, 3) 岡澤 重信
著者(英)1) Hirofumi Sugiyama, 2) Yasutake Haramiishi, 3) Shigenobu Okazawa
勤務先1) 山梨大学, 2) 山梨大学, 3) 山梨大学
抄録複合材料の中でも繊維強化樹脂に対して,粘性モデルを採用し内部の繊維配向も考慮した数値シミュレーションを実施する.樹脂材料では変形速度による影響を考慮する必要があるため,粘性モデルを採用することで速度依存性を取り扱う.さらに,内包する繊維方向の影響を考慮できるようにマルチスケール解析に着目する.
抄録(英)This study performs a numerical simulation using a viscoplasticity model and considers internal fiber orientation for fiber reinforced plastics (FRP). The FRP, which the microstructure consists of resin and fiber, has a rate and fiber orientation dependency. However, it is difficult to predict the material parameters on the macro scale. Thus, we perform the material testing and decide the microstructure’s material parameters using the least squared method. Besides, we perform some macro numerical simulations that show the present method’s capabilities for the target material compared with the tensile testing results.

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