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FTIR赤外吸収スペクトルを用いたTHC推定モデルの開発(第二報)

Development of THC Prediction Model by Using FTIR (Second Report)

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カテゴリ研究論文
カテゴリ(英)ResearchPaper

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著者1) 業天 祐治, 2) 薮下 広高, 3) 永岡 真, 4) 齋藤 崇志, 5) 吉岡 雅也
著者(英)1) Yuji Gyoten, 2) Hirotaka Yabushita, 3) Makoto Nagaoka, 4) Takashi Saito, 5) Masaya Yoshioka
勤務先1) 堀場製作所, 2) 堀場製作所, 3) 堀場製作所, 4) 堀場製作所, 5) 堀場製作所
抄録エンジン開発効率向上のため計測系簡易化が望まれる.前報ではFTIR赤外吸収スペクトルからエンジンアウトのTHC濃度を推定するモデルを提案した.本報では,触媒後へ適用するため区分線形回帰を用い,実測値100ppmC以下では誤差10ppmC以内で一致した.同モデルは異なるエンジンにおいても同精度を得た.
抄録(英)A novel total hydrocarbon (THC) emission concentration estimation model is proposed for reducing engine development cost and simplifying measurement systems. In our previous report, we proposed a THC estimation model using the absorbance spectra of the Fourier transform infrared (FTIR) spectroscopy. In this report, the model is improved by employing a piecewise linear method to estimate lower THC concentrations in post-catalyst exhaust gas. The prediction error for THC concentration below 100 ppmC is less than 10 ppmC under both steady state and transient operating conditions. We also validate the model using a different engine and the same accuracy was obtained.

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