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環境制御型透過電子顕微鏡による雰囲気変動下における三元触媒用Pd粒子の劣化挙動解析

Deterioration Behavior Analysis of Pd Nanoparticles for Three Way Catalyst under Atmospheric Fluctuations by Environmental Transmission Electron Microscopy

提供方法: 他サイトにて提供・販売; 入手方法の確認はこちら

文献番号: 20224326

文献・情報種別: 自動車技術会論文集

Vol.53 No.3

掲載ページ: 681-686(Total 6 p)

発行年月: 2022年 5月

出版社: (公社)自動車技術会

言語: 日本語

書誌事項

カテゴリ	研究論文
カテゴリ（英）	ResearchPaper 翻訳
著者	1) 福富駿祐, 2) 丹功, 3) 永井亮, 4) 稲葉菜海, 5) 吉田秀人, 6) 竹田精治
著者（英）	1) Shunsuke Fukutomi, 2) Isao Tan, 3) Ryo Nagai, 4) Nami Inaba, 5) Hideto Yoshida, 6) Seiji Takeda
勤務先	1) SUBARU, 2) SUBARU, 3) SUBARU, 4) SUBARU, 5) 大阪大学, 6) 大阪大学
抄録	排ガス浄化触媒の性能向上が望まれている。性能低下の主要因であるPdの粒成長メカニズムを明らかにするため、環境制御型透過電子顕微鏡を用い、実環境を模擬した高温、かつ還元/酸化雰囲気でのPd粒子の挙動を観察した。その結果、雰囲気による粒成長の過程の違いが明らかとなり、劣化抑制に有効な設計指針を見出した。
抄録（英）	The sintering mechanism of Pd particles on the three way catalyst (TWC) was investigated by aberration-corrected environmental transmission electron microscopy (ETEM) which enabled us to measure under high temperature and simulated gas condition including H2, CO (as a reductant agent) and O2 (as an oxidant agent). In reducing condition over 900 degC, migration and aggregation of the Pd particles on Al2O3 were observed using ETEM. On the other hand, in oxidizing condition over 800 degC, we observed not only growing of the Pd particles but also becoming far smaller size particles and dispersion. In addition, it was found out that PdO existed in oxidizing condition. Hence we presumed that the growing of the Pd particles under oxidizing condition was due to re-aggregation of dispersed PdO nanoparticles. We studied the effect of the sintering of the Pd particles on a Pd-loaded support. The Pd particles on Matrix-B which suppressed oxidization of Pd kept smaller size than them on Matrix-A which advanced oxidized Pd. 翻訳

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