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低温環境下における直噴ガソリンエンジン用噴霧の壁面衝突と液膜形成過程の解明

Analysis of Wall impingement Spray and Film Formation Process of Direct Injection SI Engines under Low Temperature Conditions

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文献番号: 20224597

文献・情報種別: 自動車技術会論文集

Vol.53 No.6

掲載ページ: 1192-1197(Total 6 p)

発行年月: 2022年 11月

出版社: (公社)自動車技術会

言語: 日本語

書誌事項

カテゴリ	研究論文
カテゴリ（英）	ResearchPaper 翻訳
著者	1) 安達晃, 2) 前川楓馬, 3) 松田大, 4) 松村恵理子, 5) 千田二郎, 6) 大隈正寛, 7) 齋木優佑
著者（英）	1) Akira Adachi, 2) Fuma Maekawa, 3) Dai Matsuda, 4) Eriko Matsumura, 5) Jiro Senda, 6) Masahiro Okuma, 7) Yusuke Saiki
勤務先	1) 同志社大学大学院, 2) 同志社大学大学院, 3) 同志社大学大学院, 4) 同志社大学, 5) 同志社大学, 6) デンソー, 7) デンソー
抄録	直噴ガソリンエンジンでは零度を下回る冷間始動時でのPM排出低減が重要性を増している．本研究では，低温環境下における壁面衝突噴霧により形成された燃料液膜に対して噴霧液滴の影響を受けずに計測できるTIR-LIF法を適用し燃料および壁面温度を同時冷却した際の衝突期間中を含めた液膜形成過程の結果を報告する．
抄録（英）	In a direct injection spark ignition engine, strict control of pollutant emissions at cold start is required to comply with new regulations. Fuel temperature and wall temperature are especially important parameters because they are closely related to the fuel film formed by spray impingement on the wall. The purpose of this study is to clarify the mixture and fuel film formation process with wall impingement spray under low temperature fuel and wall conditions. Construction of a spray experiment equipment that can simultaneously cool fuel temperature and wall temperature, and Total internal reflection laser induced fluorescence (TIR-LIF) method was applied to the fuel film formed by wall impingement spray. TIR-LIF method can measure fuel film thickness by fluorescence from fuel film during the spray injection without the influence of the spray droplet. In this paper, the fuel and wall temperatures were controlled from 293 K to 253 K to investigated film formation process during spray injection. In addition heat of evaporation considering heat capacity of fuel film was estimated. 翻訳

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