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車載型PN計測装置の計測原理の違いがガソリン直噴車のPN排出量評価に与える影響

Influence of Measurement Principle of PN-PEMS on PN Emissions Evaluation for GDI Vehicles

書誌事項

著者1) 志村 渉, 2) 奥井 伸宜
著者(英)1) Ayumi Shimura, 2) Nobunori Okui
勤務先1) 自動車技術総合機構, 2) 自動車技術総合機構
勤務先(英)1) NALTEC, 2) NALTEC
抄録自動車の実走行時の排出ガス(RDE)中の粒子状物質の粒子数(PN)は,車載型PN計測装置(PN PEMS)によって評価される.PN PEMSの粒子検出器には,凝縮式(CPC式)と拡散荷電式(DC式)の2つの計測原理が用いられる.本稿では,CPC式とDC式のPN PEMSを用いてガソリン直噴車の台上試験におけるPN排出量を評価した結果について報告する.
抄録(英)Particle number (PN) on real driving emissions (RDE) is evaluated with a PN portable emissions measurement system (PN PEMS). There are mainly two principles of particle detector on PN PEMS, i.e. condensation particle counter (CPC) and diffusion charging (DC). In this paper, the PN emissions from gasoline direct injection vehicles on a chassis dyno was assessed with CPC/DC based PN PEMSs to investigate the effect of PN detection method on PN emission evaluation. As a result, the PN emission measured with DC based PN PEMS was up to 26% lower than the one with CPC based PN PEMS.

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