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側面衝突エアバッグ性能のNASS CDSによる解析2

Analysis of Side Impact Airbag Performance in NASS CDS 2

書誌事項

著者1) Kazuo Higuchi
著者(英)1) Kazuo Higuchi
勤務先1) Unaffiliated
勤務先(英)1) Unaffiliated
抄録ニアサイド側面衝突は死亡事故の中で大きな割合を占めている.側突エアバッグは側面衝突時に乗員を保護するが,その効果についての報告は多くない.著者は前方において,側突エアバッグについて解析し,最も多い負傷は胴体部分であり,胴体保護エアバッグの効果は,正面衝突のシートベルトに比較して限定的であることを明らかにした.しかし頭部保護のカーテンエアバッグについてはデータ不足から評価できなかった.今回,更にデータを集め,頭部/首の負傷とカーテンエアバッグの効果について評価した.
抄録(英)Near side crash is a large part among fatal accident in the world. Side airbag protect vehicle occupant in near side crash, but the effect of the side airbag is not reported much. In previous report the author tried to analyze the effect of side airbag and found the most injured location is torso, and the effect of torso protection airbag is small compared to the seat belt in frontal crash. But the effect of curtain airbag cannot evaluate due to the lack of data. This time the author collect more data and evaluate head/neck injury and curtain airbag.

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