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同位体ラベリングと反応クエンチングによる三元触媒酸素吸蔵過程の可視化解析

Visualization Analysis of Oxygen Storage Process in Three-Way Catalyst through Isotope Labeling and Reaction Quenching

書誌事項

著者1) 長澤 剛, 2) 小林 厚史, 3) 佐藤 進, 4) 小酒 英範, 5) 花村 克悟, 6) 寺田 亜美, 7) 三島 崇生
著者(英)1) Tsuyoshi Nagasawa, 2) Atsushi Kobayashi, 3) Susumu Sato, 4) Hidenori Kosaka, 5) Katsunori Hanamura, 6) Ami Terada, 7) Takao Mishima
勤務先1) 東京工業大学, 2) 東京工業大学, 3) 東京工業大学, 4) 東京工業大学, 5) 東京工業大学, 6) デンソー, 7) デンソー
勤務先(英)1) Tokyo Institute of Technology, 2) Tokyo Institute of Technology, 3) Tokyo Institute of Technology, 4) Tokyo Institute of Technology, 5) Tokyo Institute of Technology, 6) DENSO, 7) DENSO
抄録三元触媒の酸素吸放出を含む反応機構解明を目的とし,同位体を含むガスを通した触媒を,Heガス噴射により急冷する同位体クエンチ法を三元触媒に適用した.ハニカム触媒,および板状吸蔵材にPdが担持されたモデル触媒を用い,クエンチ後の触媒表面/内部の酸素同位体分布を可視化し,酸素吸蔵挙動の考察を行った.
抄録(英)In order to clarify the reaction mechanism of three-way catalyst (TWC) including oxygen storage-release process, isotope quenching method was applied to TWC, in which the catalyst is quenched by He gas jet after isotope gas is supplied at elevated temperature. Distribution of oxygen isotope at surface and inside bulk of the sample was measured by secondary-ion mass spectroscopy (SIMS) with a spatial resolution of 50 nm. In this study, oxygen isotope distribution of both honeycomb TWC and model catalyst consisting of disk-shaped oxygen storage material with Pd were visualized, and oxygen storage behavior was discussed.

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