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運転経験の違いがあおり運転の車間距離知覚に及ぼす影響

Effect of Different Driving Experiences on Vehicle Distance when Perceiving Road Rage

書誌事項

著者1) 山高 正烈, 2) 荒川 俊也, 3) 早見 武人
著者(英)1) Cui Zhenglie, 2) Toshiya Arakawa, 3) Takehito Hayami
勤務先1) 愛知工科大学, 2) 日本工業大学, 3) 北九州市立大学
勤務先(英)1) Aichi University of Technology, 2) Nippon Institute of Technology, 3) The university of Kitakyushu
抄録本研究では, ドライビングシミュレータを用いた心理実験を実施し,後続車によるあおり運転の運転パターンの同定を行った.実験においては,運動熟練者と非熟練者にグループを分け,通常運転と後方注意運転時における「あおり運転」知覚時の車間距離と危険度を比較・検討した.実験結果,運転非熟練者のあおり運転知覚時の車間距離の変化が大きく,通常運転時に後方注意運転時と比べて車間距離を短く判断していることが分かった.一方,運動熟練者の車間距離知覚の変化は少なく,安定した運転行動が見られた.運動熟練者は常に後方に注意を払う安定した運転に心掛けており,「あおり運転」を回避しやすい可能性が示唆された.
抄録(英)In this study, we conducted a psychological experiment to identify the driving patterns of road rage that occurs from the following vehicle using a driving simulator. In the experiments, we divided the participants into experienced and inexperienced drivers to compare vehicle distance and degree of risk for normal driving versus backward-attentive driving when perceiving road rage. The experimental results show that inexperienced drivers perceives shorter vehicle distances during normal driving than they do when engage in backward-attentive driving. However, there was no changes in perception of vehicle distance for experienced drivers, and stable driving behavior was observed. These results suggest that experienced drivers maintain stable driving, and more readily avoid road rage.

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