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電気粘性流体を用いた自動車用セミアクティブサスペンションシステムの開発

Development of Semi-Active Suspension System for Automobile Utilizing Electro Rheological Fluid

書誌事項

著者1) 浅沼 道裕, 2) 平尾 隆介, 3) 一丸 修之, 4) 高橋 哲, 5) 石井 聡之
著者(英)1) Michihiro Asanuma, 2) Ryusuke Hirao, 3) Nobuyuki Ichimaru, 4) Tooru Takahashi, 5) Satoshi Ishii
勤務先1) 日立Astemo, 2) 日立Astemo, 3) 日立Astemo, 4) 日立Astemo, 5) 日立製作所
勤務先(英)1) Hitachi Astemo, 2) Hitachi Astemo, 3) Hitachi Astemo, 4) Hitachi Astemo, 5) Hitachi
抄録電界の印加により流体の粘度を直接制御可能な電気粘性流体(ERF)を用いて,機械的制御バルブによらない滑らかな可変減衰力での乗り心地向上を目指したERセミアクティブサスペンションシステムを開発した.今回開発したシステム及びERダンパの構成,並びに実走行試験による乗り心地評価結果を報告する.
抄録(英)To achieve smooth ride comfort and seamless switching of variable damping force without having mechanical control valve, we have developed ER semi-active suspension system realized by Electrorheological(ER) fluid whose viscosity can be controlled directly through applied voltage. In this report, we will describe our system layout, structure of the ER damper and result of ride evaluation by actual vehicle.

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