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FMI3.0およびeFMIの概要について

About the Outlines of FMI 3.0 and eFMI Specifications

書誌事項

著者1) 平野 豊, 2) 伊藤 和彦, 3) 石川 誠司, 4) 岩井 久起, 5) 吉松 則文, 6) 荒木 大
著者(英)1) Yutaka Hirano, 2) Kazuhiko Ito, 3) Seiji Ishikawa, 4) Hisaki Iwai, 5) Norifumi Yoshimatsu, 6) Dai Araki
勤務先1) ウーブン・プラネット・ホールディングス, 2) ガイオ・テクノロジー, 3) イータス, 4) ボッシュ, 5) 3V-SG, 6) 東芝デジタルソリューションズ
勤務先(英)1) Woven Planet Holdings, 2) Gaio Technology, 3) ETAS, 4) Bosch, 5) 3V-SG, 6) Toshiba Digital Solutions
抄録FMI(Functional Mockup Interface)は、EU ITEA2プロジェクトMODELISARにより、ツールによらないモデル接続・交換を目的として、2010年に発表された物理モデル間の標準インターフェイス仕様であり、現在、多くのツールでサポートされている。現在の最新バージョンは、2019年10月にリリースされたVer.2.0.1である。FMI 3.0 は、2021 年4 ⽉にBeta-1 版の仕様が発表された次期バージョンである。従来のFMI 2.0 に対して、一定時間ごとに実⾏されるvECU モデルのようなモデルをサポートするFMI for Scheduled Execution モードが追加されている。また、ベクトル形式での信号のやり取りや、バイナリ形式センサデータの授受、アイコンのサポートなどの多くの機能が追加されている。⼀⽅、eFMI(FMI for embedded systems)は、EU ITEA3 Project EMPHYSIS によって推進され、HILS や実ECU で物理モデルをリアルタイム実⾏するような⽤途を想定して、物理モデルからECU などでの実⾏モデルを⾃動⽣成する機能などをサポートする。本講演では、これらの機能仕様の概要について、紹介する。
抄録(英)FMI(Functional Mockup Interface) is a standard interface specification between different physical modeling tools. The first version was released in 2010 by EU ITEA2 Project MODELISAR. The current newest version is Ver. 2.0.1 which was released on October, 2019 and now it is widely adopted in various modeling tools, The next version FMI 3.0 was proposed in April 2021 as Beta-1 version. Additional from current FMI 2.0.1 specification, FMI 3.0 supports 'FMI for Scheduled Execution' mode which supports controller models executed in specific period such as vECU (virtual ECU) models. Also many new functions such as supporting vectorized signals, binary form signals and icons are added. On the other hand, eFMI (FMI for Embedded systems) was developed through EU ITEA3 Project EMPHYSIS and supports automatic code generation of physical models to be calculated in real time systems such as real ECU and HILS. In this paper the outlines of FMI 3.0 and eFMI specifications will be described.

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