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PEFC触媒層中における担体細孔内のプロトン移動抵抗解析手法

Analytical Technique on Proton Transport Resistance in Support Pores in PEFC Catalyst Layer

書誌事項

著者1) 河本 将宏, 2) 片山 翔太
著者(英)1) Masahiro Komoto, 2) Shota Katayama
勤務先1) スズキ, 2) 技術研究組合FC-Cubic
勤務先(英)1) Suzuki Motor, 2) FC-Cubic
抄録近年、アイオノマーによる触媒被毒の抑制を目的として、メソ孔を有する担体の内部に金属粒子を担持させた触媒が開発されている。このような触媒の細孔内部においては、プロトンはアイオノマーを介して伝導できないため、抵抗の増大が懸念される。本研究では、細孔内部のプロトン移動抵抗の寄与を評価する手法として、その抵抗成分を付与した伝送線モデルを用いた交流インピーダンス解析手法を考案し、種々の担体に対して適用した。
抄録(英)Catalysts with metal particles supported in primary pores of mesoporous carbon have been developed in recent years to prevent catalyst poisoning by ionomers. There is concern that proton transport resistance in a catalyst layer composed of such a catalyst will be high because protons cannot be conducted in primary pores via ionomers. In this study, in order to evaluate the proton transport resistance inside the primary pores, we devised an AC impedance analysis technique based on a transmission line model including the resistance component. Additionally, we verified the technique by applying it to catalyst layers of various supports.

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