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ディーゼル機関における噴霧液滴の潤滑油膜衝突時に生じる潤滑油飛散量の定量化(第2報) K-factorおよび無次元膜厚が潤滑油飛散量に与える影響の調査

Quantitative Analysis of Lubricant Oil Splash by Impingement of Spray Droplets on Lubricant Film in Diesel Engine (Part 2) Investigation of the Influence of K-Factor and Non-Dimensional Film Thickness on Lubricant Splash Volume

書誌事項

著者1) 前田 寛成, 2) 梅原 大那, 3) 木村 一平, 4) 松村 恵理子
著者(英)1) Hironari Maeta, 2) Daina Umehara, 3) Ippei Kimura, 4) Eriko Matsumura
勤務先1) 同志社大学大学院, 2) 同志社大学大学院, 3) 同志社大学大学院, 4) 同志社大学
勤務先(英)1) Doshisha University, 2) Doshisha University, 3) Doshisha University, 4) Doshisha University
抄録ポスト噴射でのアッシュ生成は,噴霧の潤滑油膜への衝突による潤滑油の飛散が原因の一つであると考えられている.本報ではレーザ誘起蛍光法を用いて,オイルクラウンから飛散する液滴の軽油と潤滑油の混合割合を計測した.また,液滴径および液滴数を計測することで,潤滑油の飛散量を予測する実験式の算出結果を報告する.
抄録(英)Ash formation in post-injection is considered to be caused by the splashing of lubricant oil due to the impingement of the spray on the lubricant oil film. In this paper, the mixing ratio of diesel fuel and lubricating oil in droplets splashed from the oil crown was measured using the laser-induced fluorescence method. By measuring the droplet diameter and the number of droplets, the experimental equation to predict the amount of lubricant dispersed is calculated.

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