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アンモニア単一燃料エンジンシステム(第3報) 冷間始動特性

Ammonia Mono-Fueled Engine System (3rd Report) Cold-Start Performance

書誌事項

著者1) 宮川 浩, 2) 鈴置 哲典, 3) 中谷 規之介, 4) 本間 隆行, 5) 竹内 秀隆
著者(英)1) Hiroshi Miyagawa, 2) Tetsunori Suzuoki, 3) Norinosuke Nakatani, 4) Takayuki Homma, 5) Yoshitaka Takeuchi
勤務先1) 豊田中央研究所, 2) 豊田中央研究所, 3) 豐田自動織機, 4) 豐田自動織機, 5) 豐田自動織機
勤務先(英)1) Toyota Central R&D Labs., 2) Toyota Central R&D Labs., 3) Toyota Industries, 4) Toyota Industries, 5) Toyota Industries
抄録市販の列型エンジンに,オートサーマル方式のオンボード改質器と排気後処理装置として三元触媒とSCR触媒を取り付け,アンモニアを単一の燃料とするエンジンシステムを構成した.本報では,混合気の空気過剰率を段階ごとに制御することにより,未燃アンモニアや窒素酸化物の排出を抑制した冷間始動が可能であること示す.
抄録(英)This study demonstrated the cold start performance of ammonia mono fueled engine system. The system was composed with a commercial four-cylinder spark ignition engine and a developed on-board ammonia reformer by means of autothermal reforming. A TWC (three-way catalyst) and a SCR (Selective Catalytic Reduction) catalyst were also adapted the system for exhaust aftertreatment. The engine achieved a starting operation in 3 seconds while the reformer provided stable hydrogen fraction within several seconds. Zero ammonia emissions and pretty low NOx and N2O emissions were obtained during cold start operation by controlling the air excess ratio of mixture step by step.

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