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公共交通における感染リスクとその対策

Infection Risk and its Countermeasures in Public Transportations

書誌事項

著者1) 篠原 直秀, 2) 達 晃一, 3) 鍵 直樹, 4) 金 勲, 5) 坂口 淳, 6) 内藤 航
著者(英)1) Naohide Shinohara, 2) Koichi Tatsu, 3) Naoki Kagi, 4) Hoon Kim, 5) Jun Sakaguchi, 6) Wataru Naito
勤務先1) 産業技術総合研究所, 2) いすゞ自動車, 3) 東京工業大学, 4) 国立保健医療科学院, 5) 新潟県立大学, 6) 産業技術総合研究所
勤務先(英)1) AIST, 2) Isuzu Motors, 3) Tokyo Institute of Technology, 4) National Institute of Public Health, 5) University of Niigata Prefecture, 6) AIST
抄録Withコロナ・Postコロナ時代において,持続的な経済活動を行うためには,感染源と感染経路の特徴を踏まえた実効性のある感染リスク対策が必要である.一般の人が狭い密閉空間に滞在する公共交通機関の車内における感染リスクの把握とそのリスク低減対策は社会的に重要な課題である.本研究では,地下鉄やバスなどにおける換気および感染リスクの評価と,対策としての外気導入およびエアロゾルフィルター導入,飛沫防御板の効果を把握するために,各種計測を実施した.
抄録(英)In the with-corona and post-corona era, effective infection risk countermeasures based on the characteristics of infection sources and routes are necessary for sustainable economic activities. Understanding the infection risk in public transportation vehicles where the general public stays in small enclosed spaces and taking measures to reduce the risk is an important social issue. In this study, various measurements were conducted to evaluate ventilation and infection risks in subways and buses, and to understand the effectiveness of introducing outside air, aerosol filters, and droplet protection boards as countermeasures.

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