技術報告シリーズ 55
次世代車両開発の基礎となるタイヤ像
電動化は動力源におけるCO2排出の抑制や加速時の騒音低減に貢献していますが、走行抵抗はむしろ増加傾向にあり、巡航中の騒音低減も期待通りには進んでいません。また、自動運転技術も直接的にはスリップ事故を防ぐ手段とはなり得ません。
これらの課題を解決する鍵を握るのが「タイヤ」です。タイヤは動力性能や燃費、制動、操縦安定性、回転半径、走破性、乗り心地、振動騒音、さらには外観にまで大きな影響を与える重要な部品です。本書では、これからの車両開発に携わる皆様に向け、タイヤと各種性能との関係性についてわかりやすく解説しています。
日本を代表する専門家が執筆した一冊です。ぜひご一読ください。
技術報告シリーズの閲覧
ご注意
※本書籍は、文献・情報検索システム上で、無料でご購入頂けます。ご購入後は、購入履歴よりPDFが閲覧可能です。