技術会議紹介
疲労信頼性部門委員会


1. 活動目的
自動車構造における高性能化・軽量化を推進し、且つ効率の良い自動車開発に貢献するために、必要な疲労信頼性技術を調査・研究する。本活動を通して、自動車産業のみならず関連産業の技術力向上に貢献していく。
2. 委員会メンバー
委員長中丸敏明(日産自動車)
幹事日下部雅幸(トヨタ自動車)、城靖章(本田技術研究所)
委員大学・官庁等8名、企業・民間団体等18名、オブザーバ等7名 合計30名
3. 2017年度の活動計画
自動車構造の信頼性確保と軽量化/開発期間短縮の両立ため、車体構造(シャシー含む)の疲労信頼性について、「負荷=路面入力」と「耐力=接合部疲労評価」に着目して参加各社にて共同研究を行い、疲労設計・評価技術の高度化を図る。尚、本年度は春季大会でOSを企画するとともにシンポジウムを開催し、WGで活動した結果の会員への還元を実施する予定。
4. 活動報告
2017年度 2016年度 2015年度 2014年度 2013年度 2012年度
【全体評価】
軽量化および開発期間短縮のために、自動車車体構造のおける疲労信頼性について、「入力側=路面入力」と「耐力側=接合部疲労評価」の2ワーキング活動を実施し、疲労設計・評価技術の構築を図ることが出来た。
本活動結果については、FY13シンポジウム(11月予定)にて発表し、会員への還元を行っていく予定。
種別日時内容
オーガナイズドセッション 5/23~5/25 車体構造における強度信頼性評価・設計・形成技術の新展開
研究調査事業 - 接着接合部の経年劣化による影響の明確化と市場保証のための設計指針策定