やっぱりクルマって面白い !
Cars are fun!

最近は、クルマは移動手段であったり、情報通信技術を活用した移動サービスと捉える機会が多くなってきております。一方で、クルマはドライバーにとって操り、走る喜び、所有する喜びを与えるものでもあります、その中でもとりわけモータースポーツは、エンタテイメント要素も含み世代を超えて人々に感動を与え続けています。
今回の特集は、クルマの性能・技術開発だけでなく、モータースポーツに取組む特別な想いを取り上げました。

このページについて

  • 本ページでは、会誌特集記事の抄録をご覧になれます。
  • 実際の記事については、会員の方はお手元の会誌をご覧ください。

モータースポーツの意義

モータースポーツ活動は自動車メーカにとってはブランド戦略の一つであり、個々人にとってはスポーツ観戦者としてあるいは参加者として楽しまれている。自動車が発明されてから共に発展してきたモータースポーツは欧米では歴史に根差した市民権を獲得しているが、我が国においては他のメジャースポーツに比べてまだ認知度が低い状態が続いている。この状況を打破し認知度を上げるために、都市部で開催したモータースポーツプロモーションイベントを紹介し、これからの道しるべとすべく共に考えたい。

モータースポーツの歴史と最近の動向

モータースポーツは19世紀末に欧州で自動車が発明されたのと同時にその歴史をスタートさせた。本稿では、これまでの歴史もふまえ、現在の国際モータースポーツの動向、国内における地域・自治体との新しい取組み事例の紹介、将来の展望について述べる。

ヒトと歴史からみたクルマとスポーツの動向

クルマとスポーツの関係を歴史的に解説した。ごく初期では、自動車運転そのものがスポーツとみなされていた。したがって、当時のクルマはオープンボディであった。初期の自動車レースは実用性と耐久性を示すものであったが、やがて速度を競うようになり、現在の姿となった。このモータースポーツの楽しさの心理学的側面について議論した。楽しさの理論であるフロー理論によって、なぜドライバやエンジニア達がモータスポーツを楽しむことができるかを説明する。

Rallyと出会ってから─ Rally Japan 2021に向けて─

小さい頃からクルマが生活の一部だった。クルマを通じて様々な経験をした。ラリーに出会ってからは、人生を変える様々な出会いがあった。世界中のたくさんの人々から色々な事を学び、経験をさせてもらった。いつか日本中の人がラリーに熱狂する日が来ることが私の夢になった。今は夢の途中だけども、そんなに遠くない未来だと思う。

フォーミュラE 参戦に賭ける 思い

日産自動車は2018年にEVカーレースフォーミュラEへの参加を開始しました。このレースは2021年からFIA世界選手権となり、モータースポーツの主要な動きとなっている。 参加する自動車メーカーは10社にまで拡大し、モータースポーツとしてはかつてない規模にまで拡大した。 近年の電気自動車のさらなる拡大に伴い、フォーミュラEは将来的にGEN2からGEN3への技術領域を加速します。

レース車とロードカー,技術開発の相互交流

レース車はかつて走る実験室と言われ、そこで生まれた新技術はロードカーに応用されてきた。近年ではロードカーから生まれた新技術がレース車に活用されるケースが見られる。レース車とロードカーがそれぞれの技術を相互に活用し合う時代になった。

モータースポーツから生まれた量産スポーツカー

モータースポーツのトップカテゴリーである世界ラリー選手権(WRC)に勝つ為に生まれた量産車が、ライバルとの競争の中で30年間進化し続けてきた歴史を振り返ると共に、そこから派生したコンプリートカーを紹介する。

P-5復活(レストア)に賭ける思い

P-5をもう一度走らせよう。ダイハツP-5は半世紀前に活躍したダイハツのレーシングカーである。小排気量のエンジンで軽量、コンパクトを武器に大排気量の車を相手に戦い、戦績を残した。我々はP-5のレストアにより半世紀前と現代を結びつなげ、企業風土の再認識を図った。

NA ロードスターレストアに賭ける想い

NAロードスターに乗り続けたいというオーナーの期待に応えると共に、古いクルマも大切にする社会を育みたい。日本の自動車文化に貢献したいという信念と、ずっと乗り続けて頂けるサービスを提供することで、お客様の人生をより豊かにするブランド目指す。

<HOT Topics>
より簡単に、もっと簡単に、溶接ロボット教示の常識を変える

アーク溶接ロボットを使用するには「ティーチング」を行う必要があるが、従来の「ティーチング」は専門性が高く、誰でも行える作業ではないため、多くの溶接現場では、より簡単な「ティーチング」が求められている。従来と方法とは全く異なる直感的で簡単な操作の新たな「ティーチング」について述べる。

<HOT Topics>
人工知能(AI)活用による新材料開発実験回数の大幅低減技術

複数の要求特性を持つ材料開発では、同時に要求特性を満たすことが困難である。本研究では、AIによりポリウレタンフィルムの透過率、破断応力、伸びの同時最適化を行った。熟練研究員とAIとでフィルムを独自に設計し、特性改善に要した試行回数を比較し、AIを活用することで大幅に実験回数を低減できることが確認された。

<HOT Topics>
交通部門と電力部門の協調によるV1G,V2Gの利点と課題

電気自動車は交通部門と電力部門の協調を可能にする技術である。本稿では、V1G、V2Gを行う際の利点を、事業化で先行する「ピークシフト」と「需給調整」に着目して解説する。また、V1G、V2Gを行う上での課題、特に両部門間の協調において重要となるデータに関する課題について紹介する。

<HOT Topics>
LRTと電気自動車が連携した次世代交通システムの環境改善効果

環境に優しい交通の普及には、複数の環境配慮交通を組み合わせた総合的な交通システムの構築が肝要である。そこで、低炭素社会の実現に向けて次世代交通のEVとLRTに着目し、両者が連携する次世代交通システムの導入効果を定量的に明らかにした。特に、車両性能と利用者の需要の双方から見た環境負荷の削減効果を検討した点に特色がある。

<HOT Topics>
プレス成形シミュレーション技術開発とモータサイクル部品への適用

モーターサイクルにおいても、車体軽量化や高意匠化といった商品魅力度の向上と同時に、開発期間の短縮が求められ、プレス成形性を事前に予測するシミュレーション技術の重要性が高まっている。金属板材の弾塑性変形挙動を忠実に再現することにより、成形シミュレーションの精度向上を目指した取り組みを紹介する。

<HOT Topics>
下限RTM 手法を用いた動弁系摩耗量計測

実機エンジン実稼働時の動弁系部品摩耗評価について、放射線管理区域外で使用可能な放射性物質による非分解で定量的な摩耗評価手法を用いることで、実機エンジン実稼働時の動弁系部品摩耗評価について、短時間で比較可能な実験が可能となった。 この手法を用いて実機エンジンの動弁系部品摩耗評価を行った結果を報告する。

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