1994年の第1回ITS世界会議から22年が過ぎ、VICS、ETC、DSRCなどの実用化が進み、現在はグリーンウェーブや自動運転、コネクテッドカー等に向けた新たな開発ステージに向かっている。 このような情勢に鑑み、学術的・技術的な本ITS部門委員会の価値を再検討し、他学会との交流を行い、会員の技術向上および知識向上に資する活動を行うことを目的とする。
委員長 | 加藤晋(産業技術総合研究所) |
幹事 | 大前学(慶應義塾大学大学院)、橘彰英(トヨタ自動車) |
委員 | 大学・官庁等16名、企業・民間団体等14名、オブザーバ等7名 合計32名 |
年6回程度の「ITS技術」に関する勉強会を開催し、委員や外部専門家からの話題提供と議論、自由討論を行う。
また、春季大会ではオーガナイズセッションを企画し、ITS技術の研究発表の機会を増やし、ITS技術の発展に貢献する。
さらに2016年度と同様にフォーラムをエレクトロニクス部門委員会やマルチメディア部門委員会と共に企画し、交通事故低減や環境対応、さらに自動運転実用化などの課題を取上げて議論の場を作り、その推進の一助とする。
委員会議論では、年間を通して社会還元に資する活動を議論し、提案する。