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射出成型樹脂材を用いた歩行者衝突検知バンパの開発

Development of a Pedestrian Collision Detection Bumper using Injection Molded Resin Material

書誌事項

著者1) 相澤 輝明, 2) 石崎 達也, 3) 緑川 裕之, 4) 佐藤 伸一郎
著者(英)1) Teruaki Aizawa, 2) Tatsuya Ishizaki, 3) Hiroyuki Midorikawa, 4) Shinichiro Sato
勤務先1) 本田技研工業, 2) 本田技研工業, 3) 本田技研工業, 4) 本田技研工業
勤務先(英)1) Honda Motor, 2) Honda Motor, 3) Honda Motor, 4) Honda Motor
抄録金属板に加速度計を取付けた従来の歩行者衝突検知バンパの性能向上には,
軽衝突時の検知耐性の向上と外乱感度の低減が求められる.
本開発の検知バンパは,形状復元可能な樹脂製の片持ち板形状からなり,
片持ち板がヒンジを支点として下回転し,折り畳まれる.
新規構造と圧力チューブセンサを組合せて,性能を向上させた
抄録(英)For a conventional pedestrian collision detection bumper which uses accelerometers attached to sheet metal, further improvements in detection robustness after a low-speed collision and vibration sensitivity are desired.
In order to restore deformation after a collision, a cantilever sheet-shaped structure made of resin was developed.
This cantilever structure can bend and rotate to absorb energy by using a hinge as its pivot point, maximizing available stroke and reducing residual parts stack-up.
Vibration sensitivity performance was increased by combining this new structure with a pressure tube sensor for collision detection.

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