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エネルギー最適制御理論を適用した新機構アクティブサスペンションの性能 理想アクチュエータを用いた基本性能の把握

Performance of New Active Suspension using Energy Optimal Control Theory A Study of Basic Performance with Ideal Actuator

書誌事項

著者1) 福島 直人, 2) 芝端 康二
著者(英)1) Naoto Fukushima, 2) Yasuji Shibahata
勤務先1) 福島研究所, 2) Vlabo
勤務先(英)1) Fukushima Research Institute, 2) Vlabo
抄録アクチュエータとダンパを直列に配置しアクチュエータを可動質量とすることで付加質量なしでマスダンパを構成する新機構アクティブサスペンションを提案した.これにエネルギー最適制御理論を適用し,従来技術では困難であった不動点を解消し全周波数域で乗心地性能を格段に向上させられることをシミュレーションにて確認した.
抄録(英)In this paper, new active suspension was proposed, in this new suspension the actuator and damper were arranged in series, and actuator mass works as a moving mass. It means that active mass damper was built in the suspension without additional mass. Moreover, applying energy optimal control theory, it was shown by the computer simulation that ride comfort was improved in wide frequency range including un-sprung mass resonant frequency.

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